- 一握の砂・悲しき玩具―石川啄木歌集 (新潮文庫)/石川 啄木
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悲しき玩具
思ふこと盗みきかるる如くにて、
つと胸を引きぬ――
聴診器より。
もう嘘をいはじと思ひき――
それは今朝――
今また一つ嘘をいへるかな。
何となく、
自分を嘘のかたまりの如く思ひて、
目をばつぶれる。
今までのことを
みな嘘にしてみれど、
心すこしも慰まざりき。
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嘘は、結局は、自分の首を絞めるだけ。
わかってはいるんだけど・・・。
人間、追い詰められると、自分を誤魔化すことが出来なくなるのだと思います。
重ねてきた嘘は、取り消すことはできず、
嘘だろうとおもいたい現実は、嘘にならない。
上辺ばかりを撫で回されて
急にすべてに嫌気がさした僕は
僕の中に潜んだ暗闇を
無理やり ほじくり出して
もがいてたようだ
真実からは嘘を
嘘からは真実を
夢中で探してきたけど
( Mr.Children ~ Any )