混沌の愛しさと温もり
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真実と虚像の幻

周りは僕のことを「だめなやつ」という

僕はだめだろうか

周りは僕のことを「どうしようもない」という

僕はどうしようもないだろうか

周りは僕のことを「いいやつ」ともいう

僕はいいやつだろうか

周りは僕のことを「優しい」ともいう

僕は優しいだろうか

周りには僕のことを「クズ」だという人もいる

僕はクズだろうか

誰かが「今の自分が本当の自分だと言えるか」と僕に問い掛けた

どれが僕だろうか

本当の僕がいるだろうか

本当とはなんだろうか

僕の中にあるのか

それとも

周りにあるのか

僕は僕

周りは周り

周りに映る僕を気にしているふりをする僕

そのほうが実際は自由に動ける僕がいるから

僕から見える僕

それも気にはしていない

本当のことなんて実際は重要でもない

自由に飛べたら

それでいい

それだけでいい

べつに

何かあったわけではない いつもの事といえばそれだけ ただ そこから出たいと思った その渦巻いたものから
そのきっかけになればと思ったんだ すでにそこから渦が始まっているかもしれないのに
ただ それが悪循環の始まりだとしても何も起こさなければ変わらない
いや 人は自分の意思に反して変わっていく ただ 同じ場所に戻りやすい
その流れから出たい 例え抜け出したとしても渦自体が大きくなるだけだろうか
わからない
わからないという事だけはわかっているみたいだ

それは破壊と慈悲の渦巻く混沌という名の現実

めちゃくちゃ
ぐちゃぐちゃ
ありえないくらい
どうしようもない
ただただカオス
その一部たる貴方や私
妄想と現実の違いが
本当に…
わかっているのか?
わかる必要性はあるのか
ないのか
答えは恐らくないが
探してみるのも悪くない
無駄な時間こそ
無駄では無いのだから