エネルギー管理士(熱分野)
体感難易度:★★★★☆
資格の概要は、エネルギー管理士(ウィキペディア) を参照ください。
動機といえるほどの動機は特になかったのですが、しいて言えば、「周りの人達も皆とろうとしているし…」というなんとなくのノリで挑戦し、取得しました。
が、自分が担当している業務にはあまり関係なく、動機も弱かったことなどもあり、当初の予想以上に苦戦しました…。失敗談も交えながら、攻略法を紹介したいと思います。
試験科目は4科目あり、資格取得するためには3回以内に4科目全てに合格する必要があるのですが、私の場合は以下のようにして、なんとかぎりぎり3回目にして、やっと取得できました。
1年目:課目Ⅰ「エネルギー総合管理及び法規」と課目Ⅲ「燃料と燃焼 」に合格
2年目:課目Ⅳ「熱利用設備及びその管理」に合格
3年目:課目Ⅱ「熱と流体の流れの基礎」に合格
・1年目の結果と反省点
課目Ⅰ:暗記科目なので、直前に一夜漬けで対応し、なんとか合格…。
課目Ⅱ:中途半端に手をつけ、焦るばかりで結局殆ど理解できぬまま受験…不合格。
課目Ⅲ:高校化学レベルに毛が生えた程度の燃焼計算がメインなので、問題なく合格。
課目Ⅳ:暗記科目だが他の科目の勉強で殆ど手が回らず、運に頼って、あえなく不合格。
1年目の総勉強時間は、おそらく50時間程度だったのだろうと思います。が、とりあえず、見込みが甘かったです。ろくに予備知識もなかったくせに勉強時間が圧倒的に足りてませんでした。また、資格試験慣れしていなかったこともあり、今にして思えば勉強のしかたが非効率的でした。参考書の選択も間違っていました。結局4科目中2科目落としたので、勉強時間の半分はドブに捨てたようなものです…。
・2年目の失敗と反省点
課目Ⅱ:「2年目は2科目だけだから余裕だろ!」と高をくくっていたら、勉強時間足らず。不合格。
課目Ⅳ:暗記科目なので、それなりに勉強時間を費やしたら問題なく合格。
2年目もやっぱり50時間くらい勉強したのではないかなと思います。が、それでも見込みが甘かったようです。2科目中1科目だけの合格だったので、またしても勉強時間の半分をドブに捨ててしまいました…。
・3年目のやっとの成功
課目Ⅱ:1ヶ月前から熱力学、流体力学、伝熱工学三昧!ちゃんとやれば、意外とあっさり合格。
3年目は1科目だけでしたが、おそらく例年通り50時間程度は勉強しました。不合格になったら今までの努力が水泡に帰すということで、さすがに前もって計画的に取り組みました。このことが功を奏したのか、背水の陣で臨んだ結果、なんとか合格。
紆余曲折を経て、「使って良かった!」と思う参考書はこちら。
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これ1冊あればOK!な気がします。2年目から使い始めました。エネルギー管理士資格試験においては「ひたすら過去問を解きまくる!分からないところにひっかかったら解説を見て理解する!理解できなければ暗記する!」という勉強のしかたが、合格への近道だと思います。
過去に実際に出題された問題は、今後も似たような問題が出題される可能性が高く、学習内容に無駄がありません。本書では解答&解説も分かり易く丁寧に書いてあります。過去5年分くらいを完璧にしておけば、まず合格でしょう。1年目で4科目同時の一発合格を目指すのであれば、試験対策には計100時間くらいを見込んでおいたほうがいいかもしれません。
逆に、「使ったけどあまり必要なかった…」と思う参考書はこちら。
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1年目の試験対策用に課目Ⅰから課目Ⅳの4巻フルセット購入するも、「内容が細かすぎ!」でイマイチでした。本当に勉強が第一目的の人には良い内容なのかもしれませんが、資格取得が第一目的の人にとっては、やや遠回りになってしまう印象…。値段も高いし…。分厚くて持ち歩くにも不便…。2年目以降は殆ど出番なしでした。
1年目は資格試験慣れしていなかったこともあり、「理論を理解する。そして、問題を解く。」という思いっきり学生時代みたいな勉強のしかたで試験で臨んでしまいましたが、これは資格試験対策のやりかたとしては遠回りです。出題頻度が低いところにまで余計な時間をかけてしまいがちです。仕事や私生活で忙しいなか、限られた時間はなるべく有効に使いたいものです。
甲種危険物取扱者
体感難易度:★★☆☆☆
資格の概要については、危険物取扱者(ウィキペディア) を参照ください。
危険物を取り扱う業種の会社に勤めているため、上司からもなるべく早めに取得するようにと言われていたので、とりました。
全問が択一式であり、毎回同じような問題が出るので、比較的試験対策がとり易い資格だと思います。
学生時代は化学が得意なほうだったので、「さほど勉強しなくても問題なく資格取得できるんじゃないだろうか」と高をくくっていました。が、法令などの単なる暗記事項も結構多く、暗記すべきものは暗記しなければいけないと腹をくくって、それなりに対策しないと合格は厳しいかもしれません。実際に、暗記科目を疎かにしていたばかりに、何回も不合格になった同僚がいます。
とはいえ、上述のように、全問が択一式であり、毎回同じような問題が出ることから、適切な参考書を選んで、ある程度の時間をかけて問題と解答のパターンを暗記しさえすれば取得できる資格だと思います。
私の場合、試験対策に使った時間は、計20時間程度だと思います。試験の2日前から本格的に勉強を始めたのですが、上述の暗記事項の多さに直前になって気づき、焦って、試験前夜は明け方近くまでかけて、いわゆる“一夜漬け”で臨みました。結果は、正答率90%での一発合格でした。
同僚の中には、前日徹夜のみで一発合格を果たした猛者もいます。よって、事前にある程度化学に関する知識を持っていて、さらに要領が良い人ならば、一夜漬けのみでもいけるかもしれません。但し、同じように事前にある程度の知識を持っていたにも関わらず、何回も不合格になった同僚もいます。よって、要領よく勉強できる参考書を選ぶのが肝だと思います。
私が使用した参考書は、ネット上で評判が良かったこれです。
要領よく勉強したい人におすすめします。
これだけ!甲種危険物試験合格大作戦!! (国家・資格シリーズ 42)/奥吉 新平
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ちょっとお値段が張りますが…、タイトル通り、これだけあれば他は要りません。
暗記メインなので、問題と解答のパターンを覚えるくらいのつもりで例題をひたすら解くのが良いでしょう。最初から最後まで繰り返し3回くらい問題を解けば、合格ラインに届くのではないでしょうか。4,5回もやれば、より確実でしょう。
各科目ごとにいわゆる“足きりライン”が存在するそうなので、得意分野で得点を稼ぐことよりも苦手分野を作らないようにすることを心がけることが合格への近道だと思います。化学の予備知識がある人ならそのへんについては軽く流して1,2回で済ませてしまっても全く問題ないので、その他の科目に時間を多めに割り振って4,5回解くなどして効率よく勉強することをおすすめします。
二級ボイラー技士
- 体感難易度:★☆☆☆☆
- 資格の概要については、ボイラー技士(ウィキペディア) を参照ください。
- 会社でボイラーに関する業務に携わることになったため、勉強のつもりで取得しました。 それまで殆ど全くといっていいほどボイラーの知識がなかった私でも比較的ラクにとれました。
- 全問が択一式で、合格ラインの正答率も低めに設定されています。 また、毎回同じような問題ばかりが出るため、試験対策が非常にとり易い資格だと思います。 工業系の現役高校生がとる場合も結構あるようで、一般的にも難易度は低めという評価のようです。
- 但し、受験資格を得るため、通常、3日間の“ボイラー取扱技能講習”を受講する必要があります。 しいて言えば、これが、かなり眠たい内容だったので結構めんどうくさかったです…。
- 試験対策に使った勉強時間は、計15時間程度だと思います。 試験直前の休日丸一日、試験前夜の3~4時間、試験当日の朝の1~2時間くらい…。 結果は、なんとか1回目で無事に合格できました。 受験直後は、『絶対受かってる!』とまでは思わなかったので、もう少し時間かけたほうが安心かも。
- 使用した参考書は、甲種危険物取扱者の資格取得でも助けてもらった『これだけ!シリーズ』です。 個人的に、強くおすすめできるシリーズの参考書です。
- これだけ!2級ボイラー技士試験合格大作戦 (国家・資格試験シリーズ 203)/福井 清輔
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技能講習では講師がボイラー協会の公式問題集を勧めていました。が、どうやらネット上の評価では、公式問題集のほうは、あまり評判よくないようです。公式問題集の評価がイマイチな一番の理由は、問題の解答に解説がついていないことだと思われます。
ただし、公式問題集を勧めている意見も中にはあるので、公式ならではの良さがあるのかもしれません。それでも、公式問題集だけやっておけばOKというよりは万全を期すためにはやっておくべきという意見が多い印象を受けました。私自身は、上記理由により公式問題集は購入せず、当然ながら一切使用せず。
その点、紹介した参考書の場合は、全例題についている分かり易い解説が理解の大きな助けになりました。また、深入りし過ぎない内容となっているので、資格取得だけ考えた場合に過不足ないバランスだと感じました。「とりあえず試験に出るとこだけ勉強したい!」というニーズにも応えられるように出題頻度も載っています。まさに、「これだけでOK!」という感じで、タイトル広告に偽りなしといった印象です。
もちろん、ボイラー勉強目的で資格を取得した私にとっても、導入教育としては充分な内容になっていました。さらに勉強が必要だなと思うようになってきたら、いずれは一級ボイラー技士に挑戦したいと考えています。
ただし、一級ボイラー技士は、受験資格は二級ボイラー技士免状を持っていればクリアできるのですが…、免状取得資格として実務経験を要求されるので、一級ボイラー技士に挑戦するのは先の話になりそうです。


