

情報化社会が進み、生活のペースが速くなるにつれて、
私たちのストレスも大きくなっています。
私たちは何かしら、健康を犠牲にしています。
誰もが、自分の将来はどうなるのかと案じています。
将来が不安だと、何カ月も先のことを“予測”する方法を考え出し、
周りより優位に立とうとします。
それで、多くの人が星占いや超自然的な力に目を向け、人生の指針にしているのです。
雑誌のページをめくれば、大抵、12星座占いや占星術のコーナーがあります。
星占いが人気になってからは、“今日の占い”を信じて、
やたらと強気になる人も出てきました。
占いに良いことが書いてあれば、その日は良いことが起きると思い込んでしまうのです。
私は、それはちょっと考えものだと思います。
“今日の占い”は指針に過ぎず、詳しい出生データに基づいているわけではないからです。
“今日の占い”は、個人がどう解釈するかによる部分が大きいのです。
マリア・デュヴァルさんは、“今日の占い”と出生ホロスコープには違いがあると言います。
“今日の占い”は月の周期に基づいたもので、個人の違いは考慮されていません。
“今日の占い”はどれも、占う日の月の軌道を基にしています。
一方、出生ホロスコープは、個人データに基づいて作成されます。
だから、人生の様々な局面でどんなことが起きるのか、知ることができます。
間違いなく、“今日の占い”よりも、出生ホロスコープの方が、よく当たるはずです。
ただ、オンラインにしろ、直接会って占ってもらうにしろ、大抵はお金がかかります。
マリア・デュヴァルさんは霊能者なので、遠距離からでもテレパシーで占ってくれます。
いずれにせよ、ほとんどの占いは有料です。

