

友達を抱きしめること、それは祈りです。
我が子を抱きしめる時、皆さんはお子さんのために祈っているし、
お子さんも皆さんのために祈っています。お互いに祈り合うと、特別な波動が生まれます。
自分や友人、家族の健康を思って料理すれば、それは祈りです。
友人や家族への祈り、そして自分自身への祈りになります。
皆さんはおいしい夕食ができるように祈り、
旦那さんが“例の”古い話題を蒸し返さないように祈ります。
友人と外食する時には、楽しく過ごせるよう祈るでしょう。
人をもてなす時には、お客さんが遅れることなく来てくれるように祈ります。
そして、お客さんが料理を気に入ってくれるよう祈るはずです。
宴も終わりに近づいて疲れてくると、皆が早く帰ってくれるよう祈るでしょう。
そして、お開きになったら、
お客さんに「安全運転で」とか「お気をつけて」などと声をかけて送り出すのです。これも祈りです。
シャワーを浴びた時に、熱いお湯で肌がピリピリしたら、
皆さんの体が祈りを捧げているということです。水を飲んで体を潤した時と同じです。
困っている人を手伝う場合は、時間を費やし、エネルギーを注ぎましょう。
時にはお金も捧げてください。祈りを捧げながら、同時に、祈りに応えることになります。
もちろん、他人や場所、あるいは物が皆さんの祈りを受け入れないこともあるでしょう。
そんな時も私たちの魂は祈ります。祈りが届かなかったことに嘆きながら、祈りを捧げているのです。
祈りは波動です。祈ると、波動が自然や宇宙と調和します。だから、祈りは心地よいのです。
この理論は量子物理学で証明されています。
祈りは愛の声です。心の平穏、理解力、分かち合うための知恵を授けてくれます。
さあ、日常が少しだけ違って見えませんか?祈りは、内面から発生する波動です。
自然なものですし、簡単に実行できるはずです。カギになるのは意識です。
私たちは長年にわたって祈ってきたので、慣れきっていて、大きな出来事以外は気にならないのです。私たちの生活では毎日、奇跡が起きていますが、これも運命なのでしょうか?
どんな形の祈りでも構わないので、毎日、積極的に祈りましょう。
自然で前向きな波動が生まれ、幸せが舞い込むようになります。
波動の存在に気づけば、おのずと幸運に恵まれるはずです。

