

どうして2012年12月のことで、大騒ぎしているのでしょうか?
この日が近づくにつれて、悲観論者やカルト教団が世界中で現れ、
メディアの扇動に便乗するだろうと、マリア・デュヴァルさんには分かっています。
これは今に始まったことではなく、
ミレニアムウイルスや変わった名前のほうき星が近づいてくる時と同じだと、
私たちはよく知っています。
天文学的にも、この年にはいくつかの重要な現象が重なります。
マリア・デュヴァルさんは、マヤ人は世界が終わる日にちは予言しなかった点に言及しています。
でも、その年に世界に大きな変化が訪れるだろうという、不吉な予言が残されているのです。
つまり、基本的には新しいものが古いものに取って代わるということです。
マヤの暦は近い将来のある時点を指し示しています。
そこでは、“時の終わり”の期間に何か劇的な出来事が起こるのだそうです。
あまりに劇的な出来事を経験しますので、地球上での私たちの生活が変わるかもしれません。
その変化は太陽フレアのように激しいものでしょう。
ちなみに、太陽フレアは太陽と木星の関係に連動して11年ごとに発生します。
それだけではありません…
2012年、私たちの住む太陽系は、銀河円盤の上部から中心部へ移動します。
これは2万1000年ごとに起きます。
この時、一定の水平面において、太陽系は銀河系のすべての重力と完全に一直線に並ぶでしょう。
すると、太陽系に膨大な力がかけられるのです。
この現象は、通常11年周期の太陽活動や太陽フレアと時を同じくして発生します。
さらに、太陽の磁極軸は、通常の周期のとおり2012年に再び変動するでしょう。
それはハリケーンが多発する地帯のそばに住んでいるようなものです。
ハリケーン警報が発表されていると知っていても、
警報からはハリケーンがどれほどの威力なのかは分かりません。
実際のところ、私たちが2012年に直面するのは、似たような状況なのではないでしょうか。
破壊的な太陽フレアの真っただ中に置かれるだろうというのは確かです。
いくつかの衛星はほぼ確実に墜落するでしょうし、
世界規模で送電網が破壊されるほど強力かもしれません。
とにかく、その時が来てみないと分からないのです…

