私の超能力開発コースでは、短期間で超能力を高めるのに役立つ、頭の体操と瞑想を主に扱っています。直感力を鍛えると同時に、スピリチュアルな力の発達を促すための簡単で実用的な方法を、下記にまとめました。

テレビを消してください。少なくとも週に1日、“ノー・メディア・デー”を決めましょう。ラジオの電源も切り、夕刊も読まない。雑誌などの広告も無視。マスメディアとの接触をできる限り避けましょう。これで、意識の奥にある雑音を大幅に減らすことができます。直感力を鍛えるということは、顕在意識を抑えることです。メディアからの情報にさらされることで、どれほど直感力が抑圧されているかが分かり、驚くかもしれません。実際、ほとんどの広告は、人の注意を引きつけて感覚に訴えかけるように作られています。人間の直感力を妨げるために作られた広告もあるとか。

日記をつけましょう。毎日数分でいいので、頭に浮かんだ考えをすべて書きとめます。単語、文章、落書きなど、頭に浮かんできたものなら何でも構いません。意味が通っている必要もなければ、特定のパターンにあてはめる必要もありません。まとまりがなく分かりにくいと思っても、浮かんだことを書くだけです。ここで大切なのは、直感力へのルートを確立すること。日記を書く行為と、直感力とのつながりが徐々に強くなるにつれて、書きとめる内容が意味を成すようになります。

ほとんどの人は、常に過度の刺激にさらされています。直感力が発する声は、日常生活の単調な喧騒に埋もれて、よく聞き取れないものです。もっと自由に直感力を発揮できるような環境を作りましょう。自然色や天然素材を使った物を身の周りに置き、プラスチックなどの合成物質を減らします。お香、音楽、着心地のいい服など、鎮静効果のあるアイテムで、心を落ち着かせるのです。

瞑想を活用して、意識をリラックスさせる時間を毎週作りましょう。ただ周囲の音を聞いて過ごすのです。1012分の間に、できるだけ多くの音を聞き取ります。まず目を閉じて、自分の呼吸と、空気を吸ったり吐いたりする音に集中します。次に意識を少し外の方に広げ、近くの音に集中します。台所で冷蔵庫がブーンと音を立てていることや、水道管や空調などのありふれた生活音に気づけるはずです。

できるだけ多くの音を聞き分けて、音の位置や自分からの距離も感じ取ってみましょう。意識をさらに外の方に広げ、家の外から聞こえる音に集中します。鳥、近所のペット、車、遠くにある幹線道路などに気づけるかもしれません。次に自分の周囲の音の変化、タイミング、方向、パターンに注意します。そして再び、できるだけ音を聞き分けてみてください。それから、また意識を少し外に広げます。今度は、通り過ぎる飛行機や離れた場所にある工場の音など、かなり遠くの音が聞こえ始めたのでは?住んでいる場所によりますが、低いブーンという音や振動音、リズミカルなトントンという音のような、分かりにくい音も聞こえてくるかもしれません。再びできるだけ多くの音を聞き分け、聞こえてくる方向と距離を測ります。そして自分の呼吸に素早く意識を戻し、訓練を終えてください。

このシンプルながらも効果的に超能力を高める方法は、日常生活にたやすく組み込むことができます。直感力につながる道が広がるにつれて、内なる心の声はより大きく、詳しく、おしゃべりになっていくでしょう。

著者紹介

ジェフリー・R・パーマーは、形而上学、超常現象や超能力開発をテーマにした数冊の著作でよく知られる作家です。彼の記事やコラムは、世界的に有名な複数の雑誌で特集されています。ハリケーン・カトリーナやインドネシアの津波を含む、正確で詳細な予言は、世界中の注目を集めました。

パーマー氏に個人的に占ってほしい人は、http://the-psychic-detective.com のサイトからアクセスできます。この占いは秘密厳守で、人生のあらゆる局面を網羅し、極めて正確で詳しい内容なうえに、支払い方法も簡単です。パーマー氏は、占いに完全に満足できなかった方に対して、100%返金を保証しています。