自分は当時、家族に対して隔たりを持っていた。


思春期の頃、両親の離婚や再婚を経て、

反抗するようになった。


それまでは一人っ子で育てられてきて、両親からの愛情を感じていた。


家族が新しく増え、家族からの愛情を奪われた気がした。


自分があまり関わらなくても、

この家族は幸せに過ごしていけるのでは、と思った。


自分の思い描いていた家族の形ではなくなった、

と感じていた。


大人になり、社会に出た。


自分は自由な生活を過ごすことができると感じた。


家族と過ごしていても満たされないさみしさを、

他の人に求めるようになった。


友人や知人を増やし、今までよりも人との関わりが増えた。


しかし、自分が望んでいた心の寂しさが埋まることはなかった。


家族は自分が心をより開くようになることを待ってくれていた。


しかし、自分は家族から距離をとり続けた。


そんな中、自分はしてはいけないことをしてしまった。