日光にやってまいりました。と言っても
東照宮をスルーして階段を登り徒歩で氷瀑に向かいます。
雲竜渓谷入口の防砂堤の大きな橋を渡ります。
この辺りは暖冬で雪は全くありません。
日本最大級の日向砂防ダムを過ぎた辺りがビューポイント
前方には女峰山、振り向くと筑波山 絶好の景色です。
ここから先は渡渉(川を渡る)の連続 橋はありません。
何度も川を飛び越え(楽しい)、やっと氷の世界へ
雲竜渓谷は川の両側にこんな氷柱が数百m続きます。
川が雪や氷で隠れている所も多く、ちょっと油断するとドボン
奥に進むにつれツララが大きくなります。
最後の砦付近 右の45度位の急坂を登り、まいて攻めます。
見上げると登れないのか、降りれないのか
上で何人かが立ち往生しています。
急登を登ると、下に人が小さく見えます。
30cm程しかない崖の雪道を注意して進み、
遂に巨大なラスボスの「雲竜瀑」とご対面
「よく来たな」とばかりに何本かのツララが
大きな音を立てて崩壊します。
氷瀑は両手にツララを広げ、今にも襲いかかって来そうです。
暖冬で凍っていないかと思いましたが、道の後半は雪も適度に
積もっていて素晴らしい景色が楽しめました。
日光東照宮の裏側にこんな世界があるとは知りませんでした。