人生を諦めると気持ちが楽になる
こんにちは、よしまるです。
先日手に入った50万円を元手に競馬をやってみましたが、ダメですねー。
一時的にはプラスになるんですけどね。
「もっと、もっと！」と欲張るから、結局マイナスになります。
福本伸行先生の名作『アカギ -闇に舞い降りた天才-』の浦部のように、
「手がきとる時はガメらんかい…！」
の精神で臨むと、必ず最後は「ゼロ」になります。
『アカギ -闇に舞い降りた天才-』の浦部。“手がきとる時はガメらんかい…！”は、作品中屈指の名言。ただ、実際のギャンブルの現場においては致命傷になる行為……！
今回はちゃんとお金が残っているので、まあ良しとしましょう
ここでギャンブルは一回、手仕舞い……。20日の給与支給日までお金はプールしておいて、他社の繰り上げ返済にまわすことにします。
さて、実はいま『副業おじさん -傷だらけの俺たちに明日はあるか-』という本を読み返しています。以前、図書館で借りて読んだのですが、とても興味深い本だったので、買い直しました。
まあ、わたし自身が52歳の副業おじさんなので、副業おじさん自身が『副業おじさん』を読んでいるという……。客観的に見たら笑い話のような状況です。
朝日新聞出版『副業おじさん -傷だらけの俺たちに明日はあるか-』
おじさん達の副業の理由としては、意外と借金などではなく（住宅ローンの返済という理由は多かったです）、子供の教育費というものが多かったですね。家族持ちって大変ですね、やっぱり。今の自分の収入だと、家族を養うなんて夢のまた夢です。みんなどうやって生活してるの？ 夫婦共働きでなんとかしてるとか？？
わたしは今に至るまで未婚ですが、その理由としては、
・両親の夫婦仲が悪かった
→結婚して幸福な家庭を築くというイメージがまったく持てない
・100歳近くまで生きた母方の祖母と暮らしていた
→両親が早く死に、40歳手前まで祖母と暮らさざるを得なかった
という2点が大きいと思います。
人並みに女性とお付き合いをしたことはありますけど、一回も「この人と結婚して幸福な家庭を築くぞ」なんて思ったことがないです。誰とお付き合いしていても、心の中では“人っていずれは別れるよね”と思っています。で、実際別れます。その繰り返しです。
祖母のことは以前のブログにも書きましたが……、
なかなかキツい性格の人だったので、とにかく早く逃げ出したいという思いでいっぱいでした。そんな祖母を“込み”で自分の家庭を築くなんて、絶対にできませんでした。長生きするっていうのも、考えものだなーと、本当にそんな気持ちにもなりました。
今はもう結婚も子供もあきらめてます。
裕福な老後もあきらめてます。
その日その日をなんとか生きて、たまには風俗へでも行きながら、家で美味しいホッピーが飲めれば幸福です。
人生を諦めると気持ちがだいぶ楽になります。
さて、今日も昼の本業と夜の副業のWワークです。夜のラーメン屋さんでは、今日は調理を担当します。昨日が台風の悪天候でお客さんが少なかったから、今日は混みそうだなー。とにかく、体だけはこわさないようにしてがんばります。
お読みいただき、ありがとうございました。