前の人の背中を追って……

こんにちは、よしまるです。

 

昨夜はWワークのラーメン屋さんが大盛況でした。店内は満席で、外まで長い行列が続き……。SNSかなんかでバズッたのかってくらいたいへんな混雑ぶりでした。もう忙しいのなんの!滝汗

 

ラーメン屋って、基本的に冬季が混むんですよ。やっぱり寒い日のラーメンって美味しいですからね。だから、昨夜みたいに湿度が高くて蒸し暑い夜はそんなに混み合わないはずなんです。こっちもそのつもりでのほほんと仕事に行ったら……とんでもない! まあ、混むわ混むわ。お店の外は常時10人以上の大行列でしたびっくりマーク

 

ラーメン二郎さんって、ほんとにいつも混んでますよね。

ウチは二郎系のお店ではありませんが、昨夜は半端じゃない混み方でした!

 

ただ、これにはちょっとした訳がありまして――。

 

ウチのお店はいわゆる“駅近”の立地なので、最寄り駅に電車が到着すると、電車を降りたお客様が駅の改札口を通過して外へ出てくる様子が店内からもよく見えます。お店の前の道の様子は、帰宅する人がぱらぱらとまばらに歩いているというよりは、車の車両から駅に降り立ったお客様のカタマリ(※何人かの人数がまとめて歩いているイメージ)が通り過ぎると人通りが絶え、次の電車から降りた人々のカタマリが通り過ぎるとまた誰も通らなくなり、その次の電車が着くと人が……という繰り返しになるのです。

 

で、このカタマリの先頭の人がお店に来店されると(いらっしゃいませ!)、不思議とその後ろの人達も前の人の背中を追うようにして来店されるのです。もちろん、知り合いでもなんでもない人達です。

 

だから、帰宅時間~閉店までの時間帯の来店の状況としては、「2人」「3人」「4人」といった、ある程度まとまった単位でお客様がご来店されることが多いです。グループのお客様もいらっしゃいますが、「3人で入店してきたけど偶然タイミングが合っただけで、実は“1人客×3”の構成だった」というケースが圧倒的に多いんです。なんかもう、『右にならえ!』って感じで、前を歩く人を追うように入店されるんですよね。

 

つまり、来店人数は帰宅の電車から駅に降り立った際に構成されるかりそめの集団の先頭を歩く人の動き方に大きく左右されるんです。店内からガラス越しにそんな人々の動向を観察していると、本当に面白いです。

 

人間の集団心理って面白いですね

 

そして話は昨夜の行列のことに戻るのですが、この行列を見てあえてその後ろに並ぶお客様が本当に多いです。店内のお客様対応に夢中になって外の対応を放置していると、どんどんどんどん行列が長くなったりします。行列がさらなる行列を呼ぶわけですね。なぜ??ガーン

 

ウチは特別なラーメンを出しているわけではないので、そんな並ぶほどのことはないですよ、正直な話。長時間待ってもらうのも申し訳ないです。そんな時は、もっとお店が空いている時に来てくれればいいのに……なんて考えながらラーメンをご提供しています。

 

結局、日本人ってそういう民族性なんでしょうか。集団心理というか、長いものには巻かれろというか(←ちょっとちがうか⁉)。出勤時刻の関係で昨夜の大ラッシュのきっかけは分かりませんが、たぶん、外にお客さんが2~3人並んだことをきっかけに、ズラーっと行列が長くなってしまったんじゃかいかという気がしています。いつものパターンです。おまけに日曜日でもありましたしね……。親子連れのお客様も多かったです。ありがたい話ですが、こんなに混んでいる時じゃなくても良くないか⁉……という気もします。忙しいのはありがたいですが、忙しすぎるのは辛いです。もう年なので――笑い泣き

 

今夜もラーメン屋さんでWワークです。今日は月曜日ですからそれほど激しい混雑にはならないんじゃないかと思っていますが……どうでしょうか。そうそう、今日は久しぶりに(お店を辞めたはずの)ゴリラくんと一緒のシフトなんですよ! ゴリラくんと一緒に働いた話は、また明日。お読みいただき、ありがとうございました。