だからそうじゃなくてさ……
こんにちは、よしまるです。
Wワークのラーメン屋さん――いつもは夜だけシフトに入るのですが、昨日は昼の仕事が休みで他に予定もなかったので、夕方からラストまで長めの勤務をしました。
その日はお店が大層混み合って大変でした ただ、大変だったのは勤務の相方がS崎さんだったからなんですよね……。このS崎さん、以前このブログにも登場しています。
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仕事ができない人……というより、とにかく勘が悪いんですよ。お店の状況の全体を俯瞰で見ることがまったくできないんですね。
昨日はS崎さんがホール担当、わたしが調理担当でお店をまわしました。ちょっと忙しいだけで混乱するS崎さんなので、常に満席の状態が続くことにパニックになっています。それだけならまだ良いのですが、忙しいお店の状況をさらに悪くするような動き方をするんです。例えば――、
・お客様を着席させることに集中してどんぶりが枯渇
「外で並ぶお客様を早く席に着かせなければならない!」という意識が強いらしく、バッシング(お客様が食べ終えた後のテーブルを片付けて拭き上げる作業)してどんどんお客様を店内に入れる……と、それは良いのだが食器洗いをしてくれないのでラーメン提供のためのどんぶりが枯渇してしまう。厨房のシンクには洗っていないどんぶりが山積み。あのぅ……、器がないとラーメンが出せませんよ? 席に着いてもらう前に「洗い」を進めてくれません?
・食券をなくす、卓番を間違える
これは以前からの症状ですが、お店が混みはじめるとより一層ひどくなります。どうしてラーメンを提供する前の食券を「提供済み」の箱に投げ入れてしまうの? どうして自分がオーダーを取ったのに卓番を間違えて提供するの? どうしてトッピングの食券が紛失するの? そして、なぜまたお客様に怒られているの?? あなたが怒られている間、こっちが調理も提供も全て行なわなければいけなくなるんだが……。もういい加減にして
大混雑の店内でS崎さんと2人きりはキツいっす……。(写真はイメージです)
・若い女性のお客様に話しかける、追いかける
S崎さんは女性が大好きなので若い女性のお客様が来ると、オーダー取りやご提供の際に話し込もうとします。「かしこまりました、ちょっと待っててくださいねー」(←男性客には絶対にこんなことは言わない)、「どうですか、美味しいですか?」(←ねえ、早く戻ってきて。次のラーメンが……)、「ありがとう、また来てねー。ランチも来てねー♪」(←お店の外まで追いかけて行くなって。不審者だよ、それじゃ……)、などなど。今の状況わかってる? そんなことしてる暇ないですよ!
・補充をしないのでお客様から声がかかる、そしてまた遅れる
S崎さんはラーメンを提供した際やちょっとお客様の切れ間ができたときなどにピッチャーのお水や卓置きのにんにくなどを補充しない(“補充する”ということが思い浮かばないらしい)ので、あちこちのテーブルやカウンターから「すいませーん、お水ください」「にんにくが空っぽです」「(箸箱に)割りばしが入ってないです」と、声が掛かります。そのたびに「すみませーん」と、補充対応をするのでまたホールの仕事が遅れます。そういうのって提供の「ついで」にやっておけば良いことなんですけどね……。もう、イライラする
・食材の確認をしていない。結果、品切れとなる
スープとか、たまごとか、万能ねぎとか、食材は在庫の状況をチェックしておいて、なくなりそうなものがあったら他のお店から融通してもらったりしなければなりません。ただ、S崎さんにはそういう能力が備わっていないようで、すぐに食材の品切れを起こします。昨日もわたしが調理に入った直後、「白髪ねぎ」が枯渇しました。S崎さんにそれを伝えると「えー!? ちっとも気が付かなかったなー!」とのこと。なんでやねん。さっきまであなたが調理担当だったでしょう。白髪ねぎがひとつもなくなってることに気付かないなんてあり得ますか? もはや不思議です。ファンタジーです。さっきオーダーの入ったねぎラーメンのお客様にはわたしが頭を下げて、たまねぎでの代用とチャーシュー1枚サービスでご納得していただきました……。あー、余計な仕事が増える!
S崎さんは一応社員さんなので、他の支店のシフトにも入ることがあるのですが、そちらのお店でははっきり「S崎さんと一緒に働くのはイヤです!」と訴えるパートさんもいて、店長はシフトを組むのに苦労しているそうです。気の毒に……。
ほかにもいろいろありますが、書いているときりがないのでこのへんにします。これを読んでくれている方の職場にも、一緒に働きたくない人っておられますか? 良かったらコメント欄で教えていただけるとうれしいです。
お読みいただき、ありがとうございました。