女の子大好きだって公言してるじゃん

こんにちは、よしまるです。

前回、松本人志さんが出演されていた『一人ごっつ』について少し触れたので……。

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普段、芸能ニュースなどにはあまり興味がなくてワイドショーなどもほとんど観ないのですが、ここのところのダウンタウン・松本人志さんのスキャンダルと、『週刊文春』の記事を巡る裁判のニュースは嫌でも耳に入ってきます。

 

「大物芸能人が素人の女性とみだらなことをしてけしからん!」みたいな意見が多いようですが、『ガキの使いやあらへんで!!』でもっともギラギラしていた時の松本さんのトークに触れてきた(そしていっぱい笑ってきた)アラフィフ世代としては、

 

「は? 今さら何言ってんの。

 まっちゃんは女の子大好きだよ?」

 

というのが率直な感想です。

 

今の「ガキ使」は企画コーナーばかりの番組になってしまいましたが、私たちの世代が毎週夢中になって視聴していた頃(だいたい1991年から2000年くらいかな?)は、オープニングの企画コーナーは短時間で、その後はダウンタウンの2人のフリートークで構成されていました。

 

 

そのフリートークのコーナーで、松本さんはさんざん自分が女の子好きで、そして、風俗のMプレイ好きだということをネタにしていました。そこでは、すごく不謹慎なトークも多かったです。例えば、こんな感じです。

 

 

・素人の女の子をナンパする話

松本「『まっちゃん大好き、まっちゃん抱いて!』なんて言ってる女とヤッてもおもしろくないんですよ。『(自分の革靴を脱いで右手に持ち、それをメーターの針に見立てながら)まっちゃん嫌い! まっちゃんなんて生理的に無理!』って言ってる女を……ドーン!! (と、靴を舞台の床に叩きつける)

浜田「(笑)」

 

・女の子をお持ちかえりした話

松本「女をこう(お姫様抱っこのポーズ)抱いて、ベッドにボンヨヨよ~んってやる(女性をベッドに寝かせる)んですよ。ぼくが自分のお金で買ったベッドにボンヨヨよ~んってやるんだからいいじゃないですか」

 

・女の子好きを自慢する話

松本「もうぼくなんかね、ずっとち○ぽの先が濡れてますわ

浜田「それは性病や!」

 

 

DVD化されているかどうかは分かりませんが、VHSで販売されていた『ガキの使いやあらへんで!!』には、以上のトークがみんな収録されていました。このほかにも、まだまだ不謹慎なトークはありますけどね。“フーゾク3連発!”の話とか。おもしろかったなー。

 

最近の松本さんは文化人寄りというか、「ワイドナショー」でもコメンテーターとして出演していたので、“女の子を呼んでパーティーを開催”というニュースに驚いた人も多いのかもしれませんが、ぼくら世代からしたら、「相変わらず遊んでるねー」くらいの感覚です。もちろん無理矢理女性をひどいめにあわせるのは許されませんが、そんなことがあったとは思えないんだよなー。もちろん、あくまでも個人的な意見ですが。

 

ギャンブルやWワークの話題から逸れてしまいましたが、どうも世間が松本さんを「文化的教養を身につけた大物タレント」「お笑い芸人界の頂点に立つ人格者」のように捉えているような気がして……。どうしても違和感があったので書かせていただきました。

 

北野武『余生』ロッキング・オン

 

松本さんとよく比較される北野武さんは、映画監督として世界の映画祭で表彰されるようになっても「たまには尻くらい出さなきゃな」なんて言いながら、裸になるコントをテレビで盛んに演じてましたよね。自分が文化人として見られることを、必死に拒んでいたんだと思います。実際、北野武さんの著書にもそうしたことが書いてあります。

 

できたら、ギラギラしていた頃の「ガキ使」トークをぜひご覧になっていただきたいと思います。本当におもしろいから。