映画『生きちゃった』を観る

 

こんにちは、よしまるです。

最近、近所のTSUTAYA店舗が次々と閉店を迎えています。

戸田公園店、南浦和店、東浦和店、そして、ついに赤羽店まで……。

 

TSUTAYA、好きなんですけどね。

本屋さんで本棚を巡るのと同じように、映画の棚を巡ってその日の気持ちに合った作品を見つけてレンタルして……と、サブスクにはない映画との出会いがあったりするんですが。もうリアル店舗はやっていけないのでしょうか。

 

で、まだ健在の戸田のTSUTAYAで借りたのが、石井裕也監督の『生きちゃった』。事前の情報はまったくなく、純粋に棚で見つけて借りました。仲野太賀さん、大島優子さんと、好きな俳優さんが出ていたので――。邦画が好きなんです。

 

『生きちゃった』

 

結構重厚で胸にずっしりくるストーリーでした。仲野太賀さん、『今日から俺は!!』で見せていたようなコミカルな部分は封印して、言葉でうまく気持ちが伝えられない不器用な男を熱演されていました。

 

そして、なんといっても大島優子さん! 濡れ場もしっかり演じておられましたし、後半のデリヘル嬢として客をとるシーンでは、なんとフェ○チオをする場面もありました。シルエットでぼかしたりするんじゃなくて、カメラが正面から顔をとらえて......。

あんなにしっかりフェラ○オを見せるなんて……。

すごくがんばってますね。

 

デリヘル嬢を演じた大島優子さん

 

石井監督の作品は劇場で観た『舟を編む』以来かな。でも、先日の『PERFECT DAYS』に続いて、とても良い映画を観たという実感があります。

 

これ、一旦ネット競馬に手を出したら、昼間から夜までひたすら賭け続けるだけですからね……。こんな風に素晴らしい映画を鑑賞することに時間を使う方がはるかに有意義です。

 

というわけで今日もノーギャンブルです。おめでとう。