PERFECT DAYS | 52歳 一生底辺。もうフリーターでいいや

52歳 一生底辺。もうフリーターでいいや

ギャンブルとホッピーが好きな52歳 会社員です。20代でハマった競馬と風俗のせいで、人生ハチャメチャです。
最近、近所のラーメン屋さんで夜のアルバイトをはじめました。
いろいろと大変ですが、もう若くない身体に鞭打ってがんばっています。

 

『PERFECT DAYS』を見る

こんにちは、よしまるです。

お正月休み中の1月4日、浦和パルコのユナイテッドシネマで役所広司さん主演の『PERFECT DAYS(パーフェクトデイズ)』を観ました。
実はこの日、思わず競馬をやりそうになりました。浦和の駅から15分も歩けば浦和競馬場があって、そこで川崎競馬の馬券が買えるんですよ! 浦和駅へ行くまではちっともそんなつもりはなかったのですが、駅に降りた途端に“競馬脳”が発動して、うっかり競馬場に向かいそうになりました。ギャンブル依存症、恐るべしです……。


『PERFECT DAYS』。カンヌ国際映画祭で役所広司さんが最優秀男優賞を受賞


この日は特別鑑賞券を利用して、1,000円で入場できました。浦和へは早めに着いたので、劇場へ行く前は「とりとん」で家系ラーメン&もやキャベ&半ライスを完食。ちょっと食べすぎたかな……。まあ、いいか。新年だし。
映画はとてもいい作品でした。今まで、ヴィム・ヴェンダース監督の映画って観たことがありませんでした。「ベルリン・天使の詩」も未見です。でも、ひとりの男の日常を綴る淡々としたリズム、とても素敵でした。もうすぐ自分も年寄りになるんでね……。あんな風に心穏やかに過ごせたら、なんて考えたりして。

個人的には甲本雅裕さんの演じた居酒屋のおやじがすごく良かったです。役所さんが演じる平山が一日の仕事を終えて飲みに行った時、お酒とつまみを運んで「はい、おつかれちゃん!」と声を掛けるのですが、それがとってもいい感じなんです。

 

たった1,000円でこんな体験ができるのだから、ギャンブルで何万も使ってる場合じゃないですね。――と、思える日をこれからも一日一日積み重ねていきたいです。今日もノーギャンブルでした。おめでとう爆  笑