口座の残高は40円……

 

こんにちは。よしまるです。

ブログのタイトルにもある通り、わたしはギャンブル依存症です。それも競馬専門。自分は病気であると、はっきり自覚してます。

 

発症したのは1997年のことなので、もう25年以上ギャンブルにハマっています。いちばんひどい時には、一日に数十万円を競馬に使いました。前職の冬のボーナス40万円をひとつのレースに全額投入して、当然のごとくハズしたこともあります。

 

そのレースは中山競馬場で行われた平場のダート1,800m戦でした。午後の早めの時間帯のレースだったのを覚えています。一頭、大本命の馬がいて、まあ、この馬が勝つだろうということは予想できました。選択肢としては、

 

『大本命馬―2番人気馬(逃げ馬)の馬連&ワイドに、各20万円』

『大本命馬―3番人気馬(差し馬)の馬連&ワイドに、各20万円』

 

の、2択でした。午前中のレースで負けが込んでいて、半ばヤケクソだったんですよねー。

わたしは2番人気の馬が逃げ残るとみて(中山競馬場は最後の直線が短い)、大本命馬―2番人気馬の馬券で勝負しました。が……、こういう時って買わなかった方がくるんですよね。なんとも不思議ですが。わたしのボーナスは見事に一瞬で消し飛びました。

わたしが買った2番人気の逃げ馬は早めに並びかけられて、直線でズルズルと下がっていきました。5着でした。そんなことばかりよく覚えています。

 

それから、当時「プレジオ」という馬名の競走馬がいました。共同通信杯というレースで後のダービー馬であるジャングルポケットの2着になった馬です。そのプレジオが休養を挟んで重賞レースに続けて出走した後、やはり中山競馬場の準オープン競走に出走してきました。

 

ジャングルポケットの2着になった馬が準オープンを走る……。しかも、クラス再編成で所属クラスが下がった後のプレジオの前5走の成績は「❶着、③着、❶着、②着、②着」……。これはくる! と確信したわたしは、プレジオの複勝馬券に10万円を賭けました。結果は……4着。3着馬との着差は、2分の1馬身。

 

競馬をやってた方ならお分かりだと思いますが、複勝で勝負して4着っていちばん口惜しい負け方なんですよ。当時は3連単なんてありませんでしたから、逆転を狙って複勝に大きく張るということがよくありました。大概、ハズれるんですけどね……。

 

で、昨日。また競馬でスリップです。

今は給料日前で、銀行口座には8,000円ほどの残高がありました。

 

競馬でスッてしまわないように、簡単にネット投票と紐付けられる三菱UFJの口座にはあまり現金を入れておかないようにしています。週明けの16日には県民共済の掛け金が引き落とされるので、その分のお金として残しておいた分です。

 

それを……使ってしまいました。

慣れたもので、ものの10分ほどでSPAT4に入会(もう何度目の入会だよ!?)し、8,000円を入金。この日の地方競馬は、浦和競馬と笠松競馬。4千円、2千円……、最後は900円、300円……と賭け続け、最終的は全て失くしました。今、残高は40円だけです。2桁って……。50歳の男の預金残高じゃねーよ。

 

とりあえず、明日までに財布の中のお金から県民共済の分を入金しなければ……。足りるかな。給料日までの食費も必要だし……。あーあ、もうやだよ。

 

本業の給料日は1月20日。

Wワークのラーメン屋さんの初めての給料日は1月25日。

 

いまはそれだけを楽しみに生きています。

お金があればあるだけギャンブルに使ってしまう……。典型的なギャンブル依存症患者です。自覚してます。変わりたいです。変わらなきゃ、です。