50歳 会社員。ラーメン屋さんの面接を受ける②

 

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 前回のブログはこちらです。

 

12月1日。面接当日。

 

朝から履歴書と職務経歴書を作成。久しぶりに書く履歴書は、職歴欄などでところどころあやふやなところも多く(あれ? 転職したのっていつだったっけ……)、完成までなかなかの時間を要する。

 

続いて職務経歴書。書こうとして、ふと「そもそもラーメン屋さんの面接に職務経歴書は必要なのか?」と疑問が湧くが、無いよりはあった方が良いだろうと考え、しこしこと作成。書くことが決まっている履歴書とは違い、こちらは書こうと思えばいくらでも書けるが、長くなりすぎないようほどほどの文字数にまとめる。

 

履歴書用の写真はタブレットで撮影したものをアプリで加工して(明るさ調整、モノクロへの変換)、コンビニのファクシミリ機でプリントして貼り付け。写真館で撮影したり、駅置きの証明写真撮影用のマシンで撮っていた時代しか知らないので、ここでも時の流れを痛感する。

 

16時。面接の時間。

家を出る準備を進めていた時、ここでまたまた疑問が……。この場合、

 

スーツを着るべきなのか?

ネ……、ネクタイは??

 

スーツとネクタイで行けばしっかりしているように見えるだろうし、間違いはないのかもしれないけど、ちょっとやり過ぎのような気もするし、かといってノーネクタイもいかがなものか……。

 

じゃあ、ラフな服装が良い? いや、まがりなりにも企業の面接だし……。

 

と、いろいろ考えた末、清潔感のあるブルーのダンガリーシャツとベージュのチノパンを選択。ま、こんなもんでしょ。

 

家を出て、少し歩き、約束の時間2分前にお店に到着。

防寒用の上着を脱いで腕に掛け、いざ、店内へ――。