【レース】クイーンズタウンにて | アルペンレーサー・清水大

【レース】クイーンズタウンにて

遠征の仕上げとして、コロネットピークで行われるオーストラリアンニュージーランドカップの4連戦に挑戦です。

まずは、ニュージーランドの故郷であるフェアリーからクイーンズタウンに向けて移動です。


距離は中々ですが、途中にいい景色がたくさんあり、見ものでありました。

この、やたらターコイズな感じの湖はプカキ湖と言うそうです。




さて、いざ、コロネットピーク。
見事なハードバーン。
雪が少ないせいか、いつもより起伏が激しい様でした。



レースはGSから。
22点の僕は1日目41番ビブ、2日目は39番ビブでした。
もう、春ですので、気温の上昇に伴うコースの荒れは激しいものでした。ちょっと草出てました。笑

GSでは、起伏、掘れ、深いセッティングに振り回されてしまった。というのが率直な感想です。
もっと脚を使って、動き出して、柔らかく、スムーズに、スピーディーにアタックしたい。



後半戦はSL。さらに気温が上がってきたからか、朝が早くなります。
日の出と共に滑り出します。

レースコースはGSコースの途中から。
片斜面、うねり、曲がりは健在です。
セッターはオーストリア人のコーチだったかな?
初日の1本目は人生で一番振ってありました。
18点の僕は36番ビブ。
ナチュラルにスタート時間が遅れるもので、雪が溶けてきて、ぐいぐい掘れます。
いっぱいいっぱいですが、やるべき動きを目指してトライします。
SLの方が手応えあったのかな。と思います。

そうは言っても、いっぱいいっぱいになると上体が先行して動いてしまう僕です。
SLも、下から動かす。下から動かす。

今回の遠征。なかなかハードなスケジュールでトレーニング、レースをしたと思います。
とても疲れましたが、ここで得たこと、反省したこと、ステップアップに繋げていきたいです。

充実した遠征を支えてくれた全ての方に心から感謝いたします。
ありがとうございます。

もう、すっかり春になってしまったようなので、帰ろうかと思います。