ども
アゴしゃくれとるやないか!!
でお馴染み
THE JOE RANGERのベースまさやです
曜日ごとでブログ担当してるけど
土日は書ける奴が書こうって感じなんで
今日は俺が書いちゃおうかな
今日は俺が大好きなベーシストを自分なりに勝手に紹介していくコーナー!
その第1弾だ!!!!
記念すべき1人目は…
RED HOT CHILLI PEPPERSのベーシスト
Flea(フリー)
たぶん世界中のロックベーシストで
フリーの影響を受けてない奴はいないんじゃないかな
ロックベーシスト界のカリスマです
ベーシストなら必ず通る道だね
てかレッチリってどんなバンド?
って思ったそこのお前の為に
俺なりに説明してやろう
まずレッチリの特徴ってのは
ファンクをベースにしながらも色んな音楽をごちゃ混ぜにしたサウンド
更にパンクロックの破壊的精神みたいなものも存在してて
更にラップのストリート感も混ざり
それでいてメロディアスでもある
まっ要するにすげー変態的なバンド
って訳だ
そんなレッチリが
ロックシーンに登場する前ってのは
商業的なロックバンドで溢れ返ってた時代でさ
まっ
要するに似たようなロックバンドがメジャーシーンにたくさん居た訳よ
そんなありきたりで退屈な
ロックシーンに
いきなり現れたのがレッチリ
それまでのロックシーンはさ
ありきたりなサウンドに
クールにカッコつけたポーズ
お決まりのステージアクション
そんなバンドで溢れてた時代
そんな時にレッチリは
聴いたことないメロディとリズムで
裸に蛍光塗料を全身に塗ったライブしたり
チ◯コに靴下だけを被せてライブしたり
ち○こソックスさえもやめて
素っ裸でライブしたり
自分らがどう見られてるかなんて
全く気にせずに
衝動的に大暴れしながら激しく演奏するスタイルでロックシーンに現れたのが
RED HOT CHILLI PEPPERSだ
今までのありきたりなロックに飽き飽きしていたロックファン達が
そんなレッチリに一発で頭をぶち抜かれて虜になったんだよね
もちろん俺もその1人
そんなバンドのベーシストが
俺が1番影響受けてるフリーって奴
この人の何が凄いかってさ
スラップはそんなに難しいフレーズを弾いてる訳じゃないんだよ
まっ難しいのもあるけど(笑)
初期のレッチリではこの人の高速スラップですごい脚光を浴びたんだけどさ
俺はこの人の1番凄いと思うところは高速スラップとか技術面じゃないんだよね
(スラップとは弦を指で叩いて弾くテクニックのことね)
技術面もグルーヴ感もハンパないのは当たり前だからw
レッチリがシーンに登場した時代は一般的に「スラップ=時代遅れのダサいテクニック」っていう価値観だったんだよね
曲の中でスラップを入れる事はめちゃくちゃダサい行為だった訳
それは一時期ディスコミュージックが流行っていた時に
ストラップを胸くらい高い位置で構えて小さいステップを踏みながらスラップするベーシストがたくさん居たから
だからいつの間にか
スラップ=時代遅れのダサいテクニック
ってイメージが強くなったんだよね
しかし!!!!!!!!
そんな時にレッチリのフリ-っていうベーシストがそうしたイメージをぶち壊した訳よ!!!
セックスピストルズのシドヴィシャスみたいにストラップを低く構えたベースで
めちゃくちゃ変顔になるくらい頭を振りながらキチガイみたいに暴れるステージアクションに
バンドの顔であるボーカルのアンソニーのラップに立ち向かうかのような高速スラップをかます!!!!
これを見たロックファンはさ
マシンガンで頭ぶち抜かれたようなすんげー衝撃を喰らった訳よ
な、な、な、なんだこいつは!?
よくわかんねぇけどクソかっけー!
って
そーゆーベースの新しいスタイルを確立したってところがこの人の1番凄いところなんだよね
フリー以降
フリー以前
って言葉があるくらいベースのスタイルを変えた人物なんだ
まぁ後期のレッチリの曲ではスラップはほとんど弾いてないけどグルーヴは初期も後期もそれぞれ違う良さがあって素晴らしいよ
フリーが昔インタビューで記者に言った俺の大好きなセリフがあってさ
記者
「あんなに激しくステージアクションをしていて演奏を失敗することはないんですか?」
フリー
「あぁたまに失敗するよ
でも演奏に集中して棒立ちプレイでは熱くなれないんだ
肉体を使って表現しなきゃグルーヴは生まれないと思うからね」
間違いねぇです!
フリーの兄貴!!!
まぁ興味ある人はまずレッチリのアルバム「母乳」を聴いてみるといいよ
今のこのブログの話を知ってからアルバム「母乳」を聴くとよりレッチリの凄さと頭のイカれ具合
そしてギターより目立っちゃってるフリーのベースが聴けるよ
以上
第二弾ベーシスト紹介はまた不定期でやりまーす
終わり