#アイマス催眠部 (使い回しなんて野暮なこと言わないでニヤリ)

千早は難儀していた、弟について。母親との間柄、揚げ足取りのマスゴミ、ストレスが堪る一方だった。今更案件で周りに迷惑をかけるわけにはいかないし、どうにも落ち着かなかった。
貴音はそんな千早を見逃さなった。千早を呼び出し、世話話をした後少しずつ催眠をかけていった。

千早は催眠などやらせか何か、そういうただのトリックだと思っていた。だが、貴音の巧みな言葉遣いと振る舞いに、催眠術に掛けられたと気づかず深いトランスに入っていった。
貴音は薄々感づいていた。皆は千早を“心配”はしなかったが貴音は千早のおかしな調子に気が付いたのだ。

しばらくして、貴音は千早に忠告をした。「如月千早、忘れてしまったのですか。私たちは仲間であり、家族なのです。弟さんや、お母様のことは確かに深悼ますが、私たちも家族なのです。私たちのことも…家族だと思いなさいな...」

千早は勘違いをしていた。優をずっと求めて歌ってきたのは間違いだった。優は私のことを視ているのに”亡いものねだり”をしたり、ましてや両親を責めるなど私は愚かだったと気づいた。
改めて、自分の家族である両親、弟、”新しい家族”である765プロの皆を支えていきたいと感じた千早だった。 
























催眠が解け終わり、貴音が種明かしをすると千早は紅潮するほど恥ずかしくなり、伊織にすごい勢いで謝ったそうな










哀しいかな、写真を文字と文字の間におけることを今知ったニキPであった。滝汗