29日のPTA総会は午後からだったのですが、電車よりも車の方が30分以上遅く出られるため、午前中は娘を学校に送って行きました。
図書館の学習室が開くまでは、朝7:00から開いている近くのモスバーガーで時間を潰しました。
朝からオニポテセットで食べてしまった🐷(満腹でお昼は抜いた)
期待したほど美味しくなかった…
何年か前に黒毛和牛バーガーを食べた時は美味しかったのですが、よく見たら今回はただの「国産牛」だったから
その後は図書館に移動して、ネットをしたり勉強したり。
学習室は午後から清掃のため30分ほど使えなくなるので、閲覧席に移動して近くの棚にあったこちらを読んでみました
私は初めての田中慎弥作品。
エグい内容なのですが、最近現実の事件が酷すぎるせいなのか私がエグい漫画を読みすぎているせいか笑、この程度では何も響かなくなってしまいました
そしてなんというか、男子の感じるどこか甘い閉塞感と、似たような環境下に置かれた女子の感じている閉塞感はレベルが違う感がありますね。
男子よりも女子の方が性的に搾取されやすいというのも大きいと思いますが、男だというだけでなんだかんだ周囲の全員に守られ、それに甘えているだけにしか見えない主人公には1mmの同情も湧きませんでした。
閉塞感という意味ではこちらに収録の『無垢の祈り』の方がずっと凄いかな
あまりの凄惨さにスポンサーも付かず、上映館できる映画館もないまま、世界最悪レベルの胸糞映画と評判になった衝撃の問題作。
近年問題になっている義父による幼児・児童への虐待や、最近やっと世間に周知されるようになった宗教二世問題、親も教師も誰も救ってくれない壮絶ないじめといった、現代日本における考え得る限りの不幸をてんこ盛りにしたような地獄に生きる少女。
不幸の形はそれぞれだけど、こんな現実に生きている子が実際に存在している事を忘れてはならない。
『共喰い』の主人公には、「その気になれば簡単に抜け出せる程度の不幸に酔ってんじゃないよ」と言いたくなってしまいました。
不幸の重さを比較してはいけないと分かっているのだけれど、育った環境は良くないとはいえ、甘やかされて育った人間は、やっぱり自分に甘いなあと。
(自戒も込めて)
映画化はされているようですが、コミカライズするなら武富健治かしら
この人の作品は全く好きではないのですが、この何とも言えない気持ち悪い雰囲気が合いそう。
街の雰囲気はこちらを思い出しました
鰻繋がり。
子供の頃に読んだ、戦後〜昭和中期の作品の雰囲気にも通じるものがありました。
結論としては、「特にお勧めはしない」かな。
本は毎晩読んでいるのですが、読書記録は久しぶり。
ここ1年は夏目漱石ばかり読んでいます。
未読のものが結構あったので、そろそろ全部読んでおこうかと思い。
今『吾輩は猫である』を読んでいて、残るは『三四郎』で終わりです。
『猫』は今更感があって読んでいなかったのですが、結構面白いです。
『坊ちゃん』は大昔に図書館で読んだのですが、再読しようと思って買いました。
このところ夏目漱石作品を読んでいるのは、実は単に角川文庫のこのカバーが気に入り過ぎて欲しくなったというだけだったりします
とりあえずこれだけ買いました
本当は全部揃えたい…
でも安野光雅のカバーでも揃えたい
![ねー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/075.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
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そういえば、学級懇談会が終わって駐車場の車に乗ったら、娘がいない
聞けば夫が娘に「帰るよ」と連絡したところ、
「今公園で友達と遊んでるから、駐車場で待ってて」
と返信があったとのこと。
高3女子が公園で遊ぶってどういう状況
学校近くのイオンに行った後、住宅街の公園に移動してブランコに乗ったりして遊んだそうです。
小学生か
可愛いなオイ
本当は、遊具よりもお喋りが楽しいお年頃なのでしょうけれどね
車に乗り込んできた娘が、最近はなかなか見られないようなニコニコ笑顔だったので、私も嬉しくなりました
実は私も夫に「終わった」と連絡した後で知人と10分以上話し込んでしまったので、待ちぼうけにあったのは夫だけだったのですが
娘は疲れて途中から寝てしまいましたが、その日あったことを話しながら帰途に着きました