現時点での結論
アメ限では経過を書いていたのですが、結局河合塾マナビスの入会は保留にしました。
一番大きな理由は、娘にとって無駄が多いからです。
この人なら頼りになりそう、と思った担当の方が転勤になってしまい、その方は「過去問対策が始まるまでは演習だけでも良いですよ」と言ってくださったのですが、新たに担当になった校舎長は総合講座を取らないと網羅できない、と。
映像授業は、学校の授業の予習として視聴するのであれば有意義だと思うのですが、娘校ではしっかり授業をしてくれている科目が多いので、高3の今となっては、既に学校で終わっている範囲まで講座を取るのは時間の無駄でしかありません。
しかも1科目につき20講とか30講とかなので、平日あまり時間のない娘には絶対消化し切れないのが目に見えています。
(当初は週末だけ演習講座を受けて、7月中旬から過去問講座に入るつもりでした)
今更総合講座で網羅しなくても問題集で全範囲やれば大丈夫だと思うのですが、校舎長は個別対応のカリキュラムは作らない方針のようで
「私の場合とりあえず目一杯で組むので、不要だとなったら後で変更・キャンセルしてもらえばいいですよ」
と言われたのですが、変更もキャンセルも手数料がかかるし(今冊子が行方不明中なのですが、確か1講座につき残授業数の1割、最大2万円だったかな)、ドケチなので無駄金は1円も払いたくないのよ
前担当が演習だけでいいと言うので入会する気になったのですが、校舎長は直近の模試の成績表を持って行っても見ようともせず。
(T進の校舎長も全く同じでした)
現状を把握しないでどうやって必要な講座を提案するというのでしょうか
画一的なやり方しか提案してくれない人に対してあれはいらないこれはいらないと言って一々応対するのは疲れますから、これはもう関わらない方が良いなと。
演習講座では網羅できないというのなら、重要問題集など全範囲が網羅された問題集をやっていた方が良いですから。
(校舎長からは「総合講座と演習講座を受ければ市販の問題集は不要です」と言われたのですが、前担当からはAOでの合格率が低いという話を聞いていたので、講座受講だけではAOの筆記試験には対応し切れないと判断しました。)
参考までに、勧められたのは
物理:総合物理+総合物理演習
化学:総合化学+総合化学演習またはハイパー化学+ハイパー化学演習
英語:国公立大英語読解総合(レベル4と5)+ハイパー英文法・英作文(レベル4)、その他(細かいので省略)
数学:総合数学(レベル4)→数学演習(レベル5)
あとは共テ対策で必要に応じ国語と社会と情報、という感じでした。
唯一検討していた過去問も…
色々ありましたが、7月中旬から始まる過去問対策講座だけは受講しようかなと考えていました。
過去形なのは、過去問対策講座についても悩み始めてしまったからです…。
過去問対策講座は過去問を全部解くわけではなく、重要問題のみのダイジェストなのだとか。
本試験は150分(2時間半)のところ、90分ほどになるそうです。
そして内容で分からないところや質問があった場合はその場では答えてもらえず、いちいち本部に照会して回答を待つとのこと
添削が大変そうなのと、解説を見ても分からないところがあった時のために申し込もうと思っていたのですが、なんだか片手落ちな感じ
添削も本部でまとめてするので返却までに3日ほどかかるそうですが、終わったらすぐに自分で添削して解説を見た方が効率が良いし定着しそうですよね…
改めて考えてみると、過去問対策講座だけは申し込もうと考えていたのは、娘の負担軽減というのもありますが、「解説を読んでも理解できないのでは」という心配があったからなのですよね。
特に新課程で結構変更になっている化学が不安で。
でも、少し前にその話をしてみたところ、娘から
「学校で化学の授業中に過去問をやったんだけど、旧課程の問題だから答えが違うって私もみんなもすぐに分かったよ
違うっていうのはわかるから、多分大丈夫だと思う」
という話を聞き、本人を信じて任せても大丈夫なのかもしれない、と思い始めました。
本番と同じ問題を同じ時間で解いて、自分で添削し、赤本青本の解説を読み、分からないところは学校で先生や友達に聞く方が良さそうな気がします。
親ができる過去問対策サポートとしては、赤本webから過去問の解答用紙をダウンロードして全て原寸サイズでプリントアウト済み。
解説用の青本15年分も準備完了。
あとは今年度の過去問が公開されたらダウンロードし、科目別15年の赤本を買って、裁断して原寸大にコピーする予定です。
(娘校のAOⅡ合格者先輩が赤本15年を解いたと言っていたと聞いて15年分で準備していたのですが、5年分×2冊=10年分でもいいかも…)
マナビス春期講習
前後してしまいましたが、春期講習は予定通り20日に終わりました。
苦手意識のあった数学の複素数平面と、化学の反応速度と化学平衡、あとは学校では未履修の有機化合物と高分子化合物の4講座、合わせて23講を2週間で受講しました。
年末年始は3講座だったので、受講前に
「2週間で4講座を終わらせるのはかなり厳しいと思いますが、大丈夫ですか」
と確認されたのですが、毎日2講ずつコツコツ片付けました。
面談では
「未履修なのに全部終わったんですか凄いですね
」
と驚かれましたよ。
(お世辞かもしれませんが。)
有機化合物は8講、それ以外は5講あったのですが、有機化合物と高分子化合物は単元別講座(基礎的な内容で、その後総合講座→ハイレベル講座と続きます)でも結構大変だったようです。
「1回分の内容がすごく重い…」
と言っていました。
1学期かけてやるところを1週間で終わらせるのですから当然ですよね
最終日は「面談にはいつ行くの」と聞かれて「3日後だよ」と答えたら、
「じゃあまとめテストは明日やればいいや」と先送りにしていました
前半は入試休みでしたが、後半は学校の春期講習と並行してだったので、よく頑張りました
そして最後に「今回の講義はどうだった」と聞いたら、
「学校の先生の授業の方が分かりやすいかも」と
冬期講習の時は数学2講座と物理1講座を受けたのですが、
「学校の先生の授業も分かりやすいんだけど、マナビスの方が少し分かりやすかった」
と言っていました。
マナビスの講師が大したことないのか、娘の学校の先生が優秀なのか
いずれにしても、理解し辛い部分を別の切り口で説明されるのは良いのでしょうね。
前半あれこれ書きましたが、高1・高2が学校の授業の予習として受けるならとても良い講座だと思っています。
単元別講座は1単元ずつでも申し込めるので、苦手分野のやり直しにも有効ではないでしょうか。
これで化学の未履修部分は終わりましたし、娘にとっては有意義な講座でした
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春休み〜当面の学習計画
化学は一応最後まで終わりましたが、補強として途中になっていたこちらの参考書の残りをゆっくり終わらせる予定です
数学は、こちらの参考書に取り組んでいます
本人の意思に任せるつもりでしたが、やる気配が全くないので結局親管理始めました
両方とも少しずつコツコツと。
「もっとやりたい」と言い出すくらいの量で
国語は全く進んでいません
今日こそやらせねば…
本当は古文からやって欲しいのですが、現代文からやりたいというので仰せのままに。
こちらは他科目の息抜きに、楽しくやっています
物理化学は親管理で大正解でした
「疲れた…」と泣き言を言われた時は、
「あと1問やっておけば明日楽だよ」
「気分転換に英語を挟んでみよう」
「ピアノの後は〇〇をやろう」
と宥めすかし励ましています
(昔職場の研修で受けたコーチングスキルが役に立っています)
英語などは私が横でダラダラしている間に終わっていることも多く、
「えっ、いつの間にやったの(私の勉強は全然進んでいないんだけど
)」
となっています
高校生の脳は回転が速い…
公共の参考書・問題集リスト
社会(公共・政治経済)は赤本プラスの問題集を使う予定でしたが、4月下旬までに新課程対応の問題集・参考書がいくつか出るようなので、改めて現物を見てから選ぶことにしました。
【追記】1種類追加。発売日も追記しました。なるべく量の少ないものを選ぶことになりそうです。
4/25発売(312頁)
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
4/3発売(224頁)
4/25発売(512頁)
3/31発売(192頁)
既発売(240頁)
国社情はAOⅡ期で合格して使わなくて済むことを祈りますが、一般受験に備えて少しずつ進めておく予定です。
週明けからは、娘は遂に受験生になります
しかも我が家では、私も夫も(資格試験)受験生です
夫は昨年が2度目の受験でしたが、あと少しで合格点に届かなかったため、今年は3度目の正直でかなり頑張っています。
私はもう?回目の受験で正直かなり後ろ向きになっていたのですが、丸1年ほとんど勉強していなかったのに模試で目標点クリアできたので気を取り直し、今は苦手科目を中心に泣きながら勉強しています。
今年は親子3人でトリプル合格できるよう頑張ります