AO受験を勧められる
2〜3日前に娘の学校で、何故か突然全員が「志願理由書」を書かされたそうです。
「結構スラスラ書けて、全部埋められた〜」
と娘から聞いてびっくり
ゼロから書かせると時間がもったいないと思って、春休み辺りに私がベースになるものを作成して、それを基にして自分が話しやすいようにまとめれば良いと考えていたのですが、手間が省けました。
「そのうち見せてね」
と言ったのですが、
「えー、多分大丈夫だと思う…」
と嫌そうに言われました
「いろんな人の目を通していろんな意見を聞いてブラッシュアップした方がいいから」
と念押ししたのですが、この分だと見せてもらえないかもしれません
意外にも、周囲の子のほとんどは全然書けていなかったそうです。
提出した後で、担任の先生から声をかけられ、
「AO入試を受けてみたらいいんじゃない」
と言われたそうです。
その後担任から話が行ったのか、廊下で偶然会った学年主任の先生からも勧められたとのこと。
「もちろん2年前からそのつもりで準備してきています」
…なんてことを、娘が言うはずもなく、曖昧に返事をして終わったようです。
通期・短期で何度か大学の講座に参加していることはバレているので(大学から高校に報告が行ったのと、夏期講習を休んで行ったから…)、受ける気満々なのは気付かれていたかもしれませんが
なお、ピアノのコンクールで1位を貰ったことはまだバレていないようです(別に隠している訳ではなく、新聞にも載ったのですが…)
AO受験については高1の時から考えていて、高2になってからは着々と準備を進めていたのですが、来年は誰が担任になるか分からないため、面談等では今まで特にAO受験の話はしたことがなくて。
高3になったらすぐに担任に伝えるように娘には話していたのですが、先生の方から声をかけられたことで、話がしやすくなりました
志願理由書の添削や面接指導などは学校で見てくれるようなので、こちらも早目に準備を進めたいと思います。
研究発表会
昨日は、グループで1年間取り組んできた研究の成果発表会があったそうです。
発表はポスター形式で行われたのですが、
「私が発表する時間に合わせて、仲良しの友達が5人で来てくれた」
と嬉しそうに教えてくれました
こちらは投票があり、評価が高かったチームは学外の各種コンテストに学校代表として参加させてもらえます。
残念ながらこの5年間娘が参加したチームが選ばれたことは1度もありませんでしたが、出場できればAOや総合型選抜では高く評価されると思います。
来年度は今回の成果物を各自英語で論文としてまとめることになっていて、それをAOで提出する活動報告書の成果物の1つにする予定です。
愚痴になってしまいますが、このチームは各自が提出したテーマをもとに先生から勝手に決められてしまうため、気が合わない子や消極的な子と同じチームになるとパフォーマンスが極端に落ちてしまうのですよね…
どうしても、成績優秀な子のチームが高い評価になってしまうのは否めず。
娘はリーダータイプではないので、親としてはできれば引っ張ってくれる優秀なリーダーの下で、サブリーダー的な役割で成果を上げてほしかったと言うのが本音。
各種課外活動への参加のススメ
娘の学校には、探究活動以外にも部活単位で英語ディベートや各種コンテストなどの課外活動に参加している子が沢山います。
国内外の大学での研究や起業コンテストへの応募、公募している海外大学の講座への参加などの学外活動をしている人も多く、皆さんとにかく積極的
表には出てきませんが、おそらく保護者も協力的な方が多いのだと思います。
こういった活動でお名前をよく拝見していた娘の先輩方には、総合型選抜で難関国立に合格された方も多いです。
今更ですが、うちももっと早くいろんな活動に取り組んでいたら良かったなと時々思ってしまいます。
私が喘息持ちなので、新型コロナが5類に変更になるまでは慎重になっていたというのが大きな理由ですが、娘にはちょっと申し訳なく思っています。
時間は巻き戻せませんし考えても仕方ないので、今年度はリカバリのために頑張りましたけれどね
コロナ禍の中でも頑張った子達は本当に凄い
AO・総合型入試の割合はこれから先ますます増えていく見込みですが、コロナ禍も一応の収束となり、これからはそういったコンテストや講座に「参加する」ための競争が激しくなり、ハードルが上がって行く可能性が高いと思います。
(既になっているかもしれません…首都圏の大学では先着順の講座はすぐに埋まってしまうそうですし、小中学生から継続して研究を行える講座も開始しており、今後は“青田買い”もどんどん進んで行くと思われます。)
首都圏で中学受験への中国人子女の大量参入が話題になっていますが、ど田舎の娘の中高一貫校にも、毎年欧米系、韓国系、中国系など様々な国から来ている方やハーフ(ダブル)のお子さんが入学しています。
娘の友達にも何人かいるのですが、伝え聞く話では教育熱心な保護者の方が多いようです。
また、留学生比率の上昇を目標に掲げる大学が増えていますが、これは日本人の定員が減って行くということでもあります。
これからは中学受験だけではなく高校受験や大学受験でも外国勢との競争が激化して行くのかもしれません。
でも、学外の活動に参加することは、AO・総合型入試のためなどという目先の話ではなく、これから先子供達が国際社会で生き抜くための良い練習になると思います。
特に他校と交流することの少ない地方の小中高生にとっては、とても貴重な経験になるはず。
GTECの結果
あとは待ちに待ったGTECの結果ですが、先ほどやっと出ました。
(年末年始を挟んだとはいえ、書かれていた予定の1ヶ月遅れです)
結果は…B2(英検準1級レベル)は残念、でした
CEFR-j(日本独自指標)はB1.1B1.2に上がったものの、全ての項目でスコアが1割くらいずつ足りず、トータルでは1180必要なところ1055しか取れていませんでした。
多分B1.2もギリギリです
(前回はspeakingだけA2.2だったのですが、今回もspeakingだけB1.1でした)
昨年も960以上でB1(1.1)のところ969という結構ギリギリなスコアだったので、結果は妥当なのですけれどね。
少し前に受けたiTEPもB1でしたし、それが現在の実力ということです。
あと少しでクリアできそうなスコアだったら来年度の受験も考えるところですが、半年で変わるとは思えないレベルでしたので、英語検定試験に関してはここで一旦諦めます
娘が受けたいと言うならお金は出しますが(夫が)
本来ならB1(英検2級レベル)では活動報告書には書くだけ無駄(高卒程度だから受かって当たり前…)なのですが、もう一つ英語の授業で作った成果物があるので、ここは合わせ技で行こうと考えています
(先生からは却下されるかもしれませんが…)
結果は予想していたものの、ちょっとガッカリ…ではありますが、これで今まで取り組んできた活動は全て結果が出たので、ここまでの成果をベースに書類作成を始めます。
この一年、娘も頑張りましたが私も夫も(サポートを)よく頑張った
一応ひと段落ということで、今日はお互いを褒め称え合う日にします