昨夜は2:00頃に寝たのに今朝は何故か5:00頃に目覚めてしまい(理由は後記)、二度寝を諦めて6:00過ぎに起き出しました
(普段は8:00過ぎに起きています。
早起きで仕事している皆様、ごめんなさ〜い)
予告通り、本日は泣ける漫画5選です
ただ泣ける漫画を挙げたらキリがないので、「“何度読んでも”泣ける漫画」を選んでみました
誰得か分からない企画ですが、行ってみよー
『BANANA FISH』の番外編です。
これはまさに“喪失と再生”を成し遂げている作品だと思います。
A-A’ (小学館文庫) 550円 Amazon |
表題作の『A-A'』。
これも“喪失と(物理的な、そして心の)再生”。
なんとも言えない哀しさの中に温かさがあるのですが、そこから先へ脈々と続いて行く人の営みと、悠久の時の流れの中に自分も在るのだと感じるのです。
この作品も、大きな喪失と不存在を経ているのですが、そこに残った“温かい気持ち”の確かな存在に、何度読んでも感動を覚えます。
思えばこれが、私の探し求めている「答え」に近いものなのかもしれません。
考えてみれば、最近話題になった『テセウスの船』と同じテーマかもしれませんね。
ちなみにテセウスの船とは…
ある物体(オブジェクト)の全ての構成要素(部品)が置き換えられたとき、基本的に同じであると言える(同一性=アイデンティティ)のか、という問題である。(Wikipediaより)
こちらはBL(ボーイズラブ)作品ですが、名作中の名作です。
『窮鼠はチーズの夢を見る』の続編。
この中の『梟』の別れのシーンが、もう何度読んでもダメ…
最終話の、別れ話の時の彼女の健気さにも毎回ウッ…となります。
同性愛でなくても思い当たる事が多すぎて、胸が痛くなります。
私は昔、今ヶ瀬のような粘着でエキセントリックな性格だったので(今も変わりませんが、こと恋愛に関しては落ち着きました)、身につまされすぎて痛いのなんのって。
この「伝わらなさ」とか、本当に共感します。
お互いの想いの大きさを量る事ばかり考えていた若かりし頃の自分を思い出して胸が痛い…。
(今は色々開き直って、“その先”を歩いていると感じますけれどね。オマケ頁の今ヶ瀬くんが幸せそうでホッとしますそこだけ100回は読みました)
でも、本当に素晴らしい作品だと思います。
男性同士の性描写がありますので苦手な方はご注意。
最後の1冊は、ここ数日の寝不足・不眠の原因になっているこちら。
原作版 左ききのエレン(1): 横浜のバスキア 561円 Amazon |
『左ききのエレン』については、以前こちらの記事でもご紹介したのですが
実は先日、クラウドファンディングで原作版の紙書籍を買ってしまいまして読むと色々考えてしまって、眠れなくなってしまう
なのに止められない
連載で既に読んでいるのにこの吸引力は、やっぱり凄い
一つの作品で泣いた回数ならこれが1番かもしれません。
リメイク版も良いですよ
左ききのエレン 12 (ジャンプコミックス) 506円 Amazon |
有馬さんファンだけど神谷さんもカッコいい
アイとアイザワ【完全版】 1,500円 Amazon |
かっぴーさんの原作では、これもお勧め。
こちらも原作版(小説)が大好きなのですが、是非ハリウッドで映画化してほしい
好きな漫画は多々ありますが、何度も涙する作品は、既に私の一部になり、心の糧になっています。
今回ご紹介した作品が、何処かの誰かの心の糧になってくれれば幸いです。
それではまた