今よりブラックだったと思うこと

 

昭和は、すべてがブラックと言っていい時代でした。

私が知らないだけかもしれませんが、私の経験の範囲では、

楽してたのは、地方公務員くらいですね。

後は上場企業の連中も、国家公務員も、いわゆる士師業(ししぎょう)も、

会社経営者も鬼のように働いてました。

ほんと24時間働けますかの世界です。

 

私の勤めていた塾講師時代の会社も、御託にもれずブラックでした。

離職率が高い。

精神論、パワハラ・モラハラは当たり前。

辞めさせてくれない。

ノルマに対する風当たりが強い。

有休が取れない。

短期間で管理職になる。

 

今では通用しないようなやり方が平然と行われいました。

しょうもない会社でしたが、まあ、私の経験からすれば、

中小企業はどこも似たり寄ったりで、たいていはブラックです。

それに、そんな会社にしか採用されない、自分の実力というものあります。

 

私はバイトも含め、様々な仕事をしたことがあったのですが、

その経験からいえば、塾講師はまだかなり奇麗な仕事で、いい方です。

 

相性というのもありますから、合わなければさっさと辞めるだけと思っていました。

ある程度の期間務めたので、私には、理不尽な出来事でも比較的耐性があったのかもしれません。

ときに悪夢を見るような思いも気もしましたが、

一方でハチャメチャな先生がたくさんいて、

それはそれで楽しかったです。

 

通常の業務以外にも大量の仕事があり、

とても勤務時間内に終わらせられる量ではなかったのですが、

別にそれが当たり前と思っていたので気にもしていませんでした。

 

幸いなことに、私は塾講師時代の昔の同僚、非常勤、生徒とも交流があり、

たまに会って、昔話をするのは楽しいです。

話が楽しいのは、無茶苦茶な職場でも、ハチャメチャな先生方がいて、

生徒たちもガンガン勉強して、イケイケの時代だったからだと思います。

すべてが便利になりましたが、今の時代に足りないものが、

昭和には確かにありましたね。

 

いわゆる「エモい」( ノスタルジック、懐かしい、郷愁的、感傷的、レトロ、感動的、

哀愁漂う、得も言われぬ、もの悲しい、しみじみする感じ) 時代でした。

 

 

さて、本日は「初任給の日」です。

私は母を早くに亡くしたので、初任給で白いカーネーションを買って、

仏壇に供えました。

「親孝行したいときに親はなし」。

 

新社会人の皆さん。

 

ご両親がご健在なら、お世話になった人がいるなら、最初の給料で、

何か贈ってみてください。

たまに年寄りの言うことに耳を傾けるのも一興ですよ。

 

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