車上荒らしに遭ったこと

長く生きていると、いろいろ経験があるものです。

車上荒らしにあったことが、一度だけあります。

人気のない駐車場に止めてあった車(その時はトヨタセリカ)が被害にありました。

普通はメルセデスなどの高級車を狙うと思うのですが。

車のドアを開けたときに違和感があり、よくよく見ると、ダッシュボードの中にあったものが散乱していました。

一旦深呼吸して、冷静になり、観察。

ガラスは割れていなかったので、ピッキングで開錠したのだと思います。

貴重品は車の中にありませんでしたが、CDケースを根こそぎ持ってかれました。枚数にして、CD100枚くらいです。

私は車の中でしか音楽を聴かないので、お気に入りのCDは車の中に置いてあったのが、災いしました。今は車で音楽を聴くなら、FMトランスミッターでしょうが、当時はCD、MDの時代です。

あの時代のCDは1枚2000円くらいでしたので、20万くらいの損害になりました。

私の中で、CDの時代が終わったような気がしたものです。

人間万事塞翁が馬」と気を取り直し、次の幸運に期待することにしました。

 

車上荒らしに会って以来、後付けで防犯アラームを取り付けました。

まあ、本気で盗もうとしたら防ぎようがないでしょうが、お守りみたいなものです。


 

ちなみに、車上荒らしは英語で 「Car break-in」。

知らない間に(勝手に)車に入られて物を盗まれることを言います。

泥棒の英語表現は、「thief」(いわゆる泥棒、盗む方法などは特定しない表現)、「 robber 」(力づくで他人の物を奪おうとする犯罪者) 「burglar」( 建物、乗り物に侵入して物を盗む人) 「crook」(心がねじ曲がっているイメージで、詐欺師的な泥棒)などがあります。

 

 

当時乗っていた車はセリカの7代目最終形で、スポーツ―カーでありながら、非常にバランスの良い車で私は気に入っていました。セリカと言えばターボ、4WD、ラリーカーのイメージが強いかもしれませんが、最終形はライトウェイスポーツに舵を切り、FF、DOHCのエンジンで、スポーツカーとしては燃費もよく、街乗りには適した車でした。

 

 

ただ、同じタイプのホンダのインテグラの方が人気が勝り、2006年には生産終了。

 

 

ただ、ここにきて、2023年にセリカ復活の可能性があるとのこと。

少しだけ楽しみです。

 

 

今の若い世代は、車は単なる移動手段としての認識しかない人が増えたのだと思います。

EVカーが台頭する時代になり、個人的には、車に対するワクワク感がなくなりましたね。

 

ガソリン車は男のロマン」ルパン三世

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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