少子化対策について

 

 

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日本は、少子化という大きな問題に直面しているわけです。

しかし、多くの皆さんが感じている通り、「なすすべなし」です。

デシジョンメーカーが既得権益者である以上、抜本的改革は無理。
やっているふりはできますが、政治家にも無理、官僚にも無理、少子化は誰にも止められない。

 

 

 

異次元の少子化対策といっても、お為ごかしのお役所仕事みたいなものです。

一見、まともな改善策のようで、中身はありません。

「少子化は止められないのですが、仕事をやっているふりをしないといけないので、

作ってみました」という感じです。

子育て環境を改善すれば、少子化が防げると思っているとしたら、頭悪すぎです。

政府の少子化対策はその間抜けさにおいて異次元であると思います。

子育て支援や女性・若者支援は拡充するべきだと思いますが、

これは少子化の対策にはならないです。

データだけ見ると、幼児死亡率が下がれば、出生率が下がるのです。
「子育て環境が良くなれば良くなるほど子供の数は減る」

「自分(親となる世代)の幸福感が増せば増すほど子供の数は減る」

というのは生物の大原則になります。

 

 

少子化は先進国の多くに見られる減少である一方、

抜本的な改善に成功した国は残念ながらないのです。

先進国の出生率で2.0を超えている国はありません。

フランス:1.9、アメリカ:1.7、カナダ:1.5、

ドイツ:1.5、日本:1.4、イタリア:1.3、

スペイン:1.2、シンガポール:1.1、

お隣韓国にいたっては0.9で崩壊フェーズまっしぐらです。 

先進国は程度の差こそあれ、少子化に向かっていきます。

出生率が改善したと言っている国は、多くの場合、

 移民を受け入れ、出産回数が多い移民たちによって、

出生率が上昇に転じたというものです。

 子育て環境が改善したからではありません。

 

 

 

日本の場合、1970年代と現在を比較して、

夫婦における子供の数はそれほど大きく差はない。

にも拘わらず、明らかに子供の数は減っている。
つまり日本における少子化の根本的な原因は

「昔と比べて日本人全体が結婚しなくなったから」が最大の理由なわけです。


 

 

思えば、女性の気持ちを歌った、大黒摩季「夏が来る」(1994年リリース)の歌詞に

こんなフレーズあります。

「何が足りない、どこがよくない、どんなに努力し続けても、

選ばれるのは、ああ結局、何もできないお嬢さま」

 

 

 

 

でも本当は「選ばれるのは、何もできないふりをするお嬢さま」なのです。

データだけ見ると男性と真逆で、給与が高い女性ほど結婚しない傾向があります。

ドラマ、漫画の世界には存在しても、現実のいい男なんて幻想にすぎません。

女性の場合、自分磨きをしようが、女子力を上げようが、

年齢が上がれば上がるほど、結婚は難しくなるだけです。

そして、おひとりさまが増えていく。

個人的には教育の問題だと思っています。

 

(ちなみに富裕層は、恋愛はしても結婚は見合いでします。恋愛結婚は犬猫のやることぐらいの意識です。)

 

男性の方はもっと深刻です。

2020年の国勢調査による日本の未婚の「男余り」は、約430万人です。

これは、1920年の国勢調査開始以降の最高記録になります。

この人数があぶれるのは確定。

でも日本はまだましな方です。

お隣中国は3000万人超です。

このいびつな構造のため、男性の何割かは結婚しないのではなく、できないのです。

 

 

日本の人口が減る?構わないではありませんか。

移民なんぞは害ばかり大きい。

それは欧米諸国を見れば一目瞭然です。

人口が減り、GDP が3位から転落したとしても

国民の衣食住が保障されれば、困りはしません。

世の中の仕組みを理解し、自分が何をすべきか、行動するのみかと。

 

 

私自身、若いころ、結婚しようとか、子供を持とうとか思っていなかったので、

あまり褒められたものではありません。

まあ、あることがきっかけで、結婚し、子供を設けることができましたが、

ただ運が良かっただけです。

 

 

 

さて、本日は「東名高速道路全通記念日」だそうです。

富士山、箱根あたりは東京から近いので東名高速道路を使って

良くドライブしました。

バイクでも、大阪まで東名高速道路、使っていきましたね。

ただ、日本の高速料金が高いのはなんとも。

英語にするとフリーウェイ freewayですが、

一般道路のように信号など交通整理による停止が不要なことから

フリー (free) と呼ばれたのであり、

通行料が無料であるからフリーと呼ばれたのではないところがポイントですね。

 

 

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