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1970年代2つの事件が強く記憶にに残っています。

 

ひとつは1970年には三島事件*¹。

三島由紀夫が自衛隊に決起を呼びかけたのです。

学生運動とは対極の出来事です。

 

 

 

 

 

もうひとつは1972年に起きたあさま山荘事件*²。

当時は高学歴とされていた大学出身者(京大、横国など)が起こした事件です。

 

 

 

 

 

 

1970年代、学生運動自体は続くものの、下火になりつつありました。

 

「僕は無精ひげと髪を伸ばして、学生集会にも時々出かけた 就職が決まって、

髪を切った時、もう若くないさと、君に言い訳ししたね」と

『いちご白書』をもう一度*³の歌にあるように、

多くの若者は社会との折り合いをつけていきます。

しかしながら、先鋭化していき、過激派と呼ばれアンダーグラウンドに潜る人たちや、

学生運動くずれは居場所を求め彷徨います。

学生運動のために警察、企業に目をつけられ、

高学歴にも関わらず、就職がままならなかったからです。

名だたる大学出身ですから勉強はできる人たち。

やもう得ず食うために塾を始める人たちもいました。

例えば、栄光ゼミナールなどはもともとセクトの集まりが発展した塾だったと聞いています。

そして、経営的にセンスがあった人たちが運営した塾は、

大手と呼ばれる学習塾に成長、一時代を築きます。

 

1970年代には、第2次塾ブームが訪れます。

大手と呼ばれる塾の台頭です。

高校、大学の進学率も上がり、授業についていけなくなる「落ちこぼれ」という言葉が生まれ、

社会問題にもなりました。

受験に特化した進学塾も増え始めます。ここで塾の需要が一気に増えました。

 

   1973年 日能研設立  佐鳴学院 が教室展開。

   1974年 早稲田アカデミー設立

   1976年 ナガセ(東進スクール)設立、

         学究社(ena)設立(のちに最初に株式上場を成し遂げた学習塾となる)

   1978年 「しちだ教育研究所」設立。右脳教育から始まる、七田式の登場。

        市進学院が教室展開を始めた年。

  

などがありました。

 

 

 

*¹三島事件:作家、三島由紀夫が憲法改正のため自衛隊にクーデターを呼びかけ、割腹自殺した事件。

*²あさま山荘事件:連合赤軍は極左テロ組織で、その残党が人質をとって立てこもった事件。逮捕後の取り調べで、仲間内の集団リンチ殺人が発覚。学生運動を始めとする左翼活動が、「身を挺して世の中をよくするために立ち上がっている」というイメージから、その実態が暴かれ、市民の支持を失うきっかけになった事件。

*³『いちご白書』をもう一度: タイトルにある『いちご白書』とは、1970年に公開されたアメリカ映画で、1968年にコロンビア大学で実際に起こった学園紛争の手記をもとに制作されたもの。荒井由美作詞作曲、バンバンが歌い1975年に大ヒットしたシングル曲。

 


 

 

 

さて、本日は「アイスクリームの日」

「サーティワン」と呼ばれているアイスクリーム屋によく食べに行ってました。

お目当ての彼女がいたからです。

「baskin robbins(バスキン・ロビンス)」は、

提供するアイスの種類は全部で31種類だったため、

日本では「サーティワン」の名で定着しました。

これは、1ヶ月(31日間)毎日違う味を楽しんでほしいということだったようです。

まあ、気軽に食べるアイスと言えば、ハーゲンダッツでしょうか。

コンビニとかで買え手軽さが良い。

私はシンプルなバニラが好きですね。

 

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