今日はディスコクラシックを紹介しようと思います。あっ!、このブログって、ほぼディスコクラシックだったわ・・・。

 その中でも映画、「サタデー・ナイト・フィーバー」公開(日本は'78年)以前、まだまだディスコに公民権のなかった頃の曲です。とーぜん私もディスコの「デ」の字も知らなかった頃です。

 時は1975年、The Miraclesはアルバム「City of Angels」をリリースします。'72年にリードボーカルのスモーキー・ロビンソンが去って以降、ヒット曲に恵まれなかった彼らの起死回生、まさにミラクル的なアルバムとなりました。

 1stカットシングルは "Love Machine"、この曲がBillboardヒットチャート1位、UKシングルチャートも5位と、世界的にブレイクします。

 スモーキーの後を任されていたビリー・グリフィンもさぞ胸をなでおろした事でしょう。

 さてここ極東の地、日本のDiscoでもきっとパワー・プレイだったと思われます。私もブログを始めた頃に紹介しています。

 今日はこのアルバムからもう1曲、"Waldo Roderick DeHammersmith" をちぇけらっ!

 この曲ってシングル化されたのは日本だけのようです。確かに "Love Machine" 同様ノリも良いし、多分この頃の日本のディスコで踊っていたと思われるステップにも合っていたんだろうなぁ~と。

 それにしてもこの日本語タイトルって・・・。"ワルド―・ローデリック・デハマースミス" って人の名前なんですよね。確かにまんまカタカナにしてもインパクトはないけど。

 歌の内容からすると、こやつそーとーろくでもないヤツです。当時の言葉を借りるなら「鬼畜ーーー!」ってところでしょう。

 それが "チャイナタウンの幽霊" とな・・・。そういえばこの頃のディスコミュージックって、やたらチャイニーズって文字がついていたような気がします。それにあやかったんでしょうか?

 とかなんとか言いながらも曲は良いーんですよ。これをシングルカットする決断をした人は凄いと思います。

 今日は和訳付き!で、聴いてよし、読んで良し、踊って良しの3拍子でお届けです。

 おおおっ、なるほど! こんな感じでステップ踏んでたのねん!