今日はMr. Misterの曲を紹介いたしやしょう。元々はスタジオ・ミュージシャンだった彼等の前身は、'78年に結成されたPages。このバンドで3枚のアルバムをリリースをしたんだけれど、どれもヒットには繋がらなかったようです。そして'82年、Mr. Misterとして再スタートを切ります。
'85年にリリースされた2ndアルバム「Welcome to the Real World」（'84年にリリースされた1stアルバムはやはりヒットに恵まれませんでした）から全米No.1に輝いたのが "Broken Wings" 、このヒットが無ければ解散という状態に陥ってたようです。
実はこの曲、彼等が満を持して9月にシングルとしてリリースしたのですが、暫くの間Top100にも入らない状態が続きます。本当に諦めかけてた頃、10月の中旬にTpo40の中に飛び込んできます（発端は地方都市のFM曲で流されたのに火がついたようです）。そこからは週を追う毎にランクを上げ、11月にして念願の1位の座に！そしてその座を翌週も守ったのでした。
曲風はU2のように重いサウンドでボーカル（リチャード・ペイジ）はStingっぽくて、格好よかったなぁ。
あ、ちなみにこの曲はdiscoで聴いた記憶はないです。
そしてもう1曲、次にシングルカットされた "Kyrie" 、同じく全米1位の座につきました。