1985年、角松敏生さん、通算5枚目のアルバム「GOLD DIGGER～with true love～」がリリースされます。多分この頃までは一般的にあまり認知度は高くなかったんじゃないだろうか？ それでも杏里さんや、後に中山美穂さん、中森明菜さんのプロデュースを手がけていく中で、彼の名前と作品は徐々に知れ渡っていったようです（この方もTVに出られる方ではなかったようで、そういう面ではセールス的には不利だったかも）。
このアルバムはオリコンアルバムチャートに初めて10位以内にランクインしたことでも分かるように、かなり注目を集めた作品です。
ラップやスクラッチをいち早く取り入れた作品と、ダンサブルなナンバーはカセットにダビング、ダッシュボードに入れて置きたい1枚でした。
さ、それじゃ1曲目です。 "Tokyo Tower" 、最初にシングルカット（アルバムと同時リリース）されています。彼の6枚目のシングルにあたります。
そして7枚目のシングルとなる "No End Summer" 、ん～良いタイトルですよね！ 曲も良いです！ 当時、こんなにイカした曲を作る人が居たんですよ！
そしてラストは、このアルバムの冒頭を飾っている "I Can't Stop The Night" 、はい、角松さんがしてみたかった事、てんこ盛りのナンバーとなっています。この一曲でアルバムの掴みはOKですっ！