さ、今日は日本に目を向けてみましょう。1984年にデビューした人と言えば吉川晃司くん、この人以外に居ないでしょって感が当時はありました。ジャケットのとおり、デビュー曲は "モニカ" 、オリコンチャートでは4位を記録し、年間売り上げでも23位と鮮烈です。
渡辺プロ（ナベプロ）は彼を10年に一度の逸材と感じていたそうで、彼を売り込む為、当時手持ちの金（3億円だったそうな）を全て彼に振り向けたそうです。
そのあおりを食ってしまったのが大澤誉志幸さん、「おまえにかける金はないっ！」と言われたとか（wikiより）。このナベプロの賭は見事に当たった訳で、吉川くんのその後の活躍はもちろんの事、大澤さんの実力は底知れぬものがあり、同じ年 "そして僕は途方に暮れる" がブレイク、また作曲家としても中森明菜さんや沢田研二さんに楽曲の提供をしています。
ナベプロの社長、眼力に狂い無し！ と言ったところでしょうか。
それでは吉川君のデビュー曲を聴いてみましょ
私の通っていたお店はフロアが二つあり、一つはノンジャンル系だったので、この曲、よ～く回ってました。そりゃ大盛り上がりだったんです。
そして、もう一曲はやっぱりこれですね！
これ、カラオケで歌ったなぁ～・・・。