今夜の一曲はちょーイカしてます。フロアでのダンスがフリーになり、ストリートで踊る人達が現れたこの頃、フリースタイル最強の曲といっても良いかも。もう身体が黙っていません、黙っていても動き出します。Shannonのデビューアルバム「Let the Music Play」(84年リリース)の先行シングルとして、前年（'83年）に同タイトル曲がリリースされます。
これがキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!、Billboard-Danceチャート、10月に1位に輝くと、翌年の2月には同Hot100に8位とマグナム・ヒットです（※先行シングルというより、この曲の大ブレイクでアルバム制作されたのかもしれないです。シングルは '83年9月、アルバムは '84年2月ですから。アルバムタイトルをシングルと同じにしたのは当然と言えば当然の事）。
これはお店でもかな～り回りました。めちゃんこ人気ありましたね～、ブレイクダンスをやるヤツ、ファンキーなヤツ、とりあえずステップ踏むヤツ、ジャンルを選ばないパワーがあった曲です。DJも強力にプッシュ、プッシュです。それに応えるかのようにフロアは熱気ムンムンで盛り上がってます。私もいい汗をかかせて頂きました。いや～懐かすい。
それにしてもShannon、この曲のバックコーラスのオーティションを受けに行ったって所から話がズンズンズンっと進んでいき、マイナーレーベルからリリースした曲がクラブシーンで大反響。すると大手メジャーレーベルが契約、さすがメジャー、営業は世界規模です。あっちゅう間に世界中でブレイクしていき、瞬く間に時の人に。驚いたのは紛れもなく当の本人でしょう。
ほんと何が起きるか分かりませんね（もちろん何もしていなければこの話はなかった訳です）。
今回はオリジナルとRemix、合わせて紹介します♪
アルバム「Let the Music Play」 -SONG LIST-
1. Let The Music Play
2. Sweet Somebody
3. Someone Waiting Home
4. Give Me Tonight
5. My Heart's Divided
6. It's You
7. One Man
8. Let The Music Play (Remix)