NIGHT WALKER-Elbow Bones enThe Racketeers 今日はすこ~し、こ洒落た曲を紹介いたします。ファンキーでもなく、ハイエナジーでもなく、ロックとも違います。こゆ曲を回したDJは当時どれほど居たんでしょうか? これはもう、その人のセンス次第だったと思います。
 とは言っても、この頃はカフェバーが増殖中で、こちらではよく耳にしていました。
 Elbow Bones And The Racketeers(長いし、変な名前だし)というバンドが、1983年にリリースした「New York at Dawn」より "A Night in New York" です。
 大所帯JAZZバンド風、音圧なホーンセクション、キュートな感じの女性ヴォーカルの声、コーラスもばっちりキマってます。
 ディスコとスウィングとトロピカルが混然一体となった絶妙サウンドでもう、めちゃスイングできますね、可愛く踊っても、大胆に踊っても、なんかワクワクしちゃえそうでしょ?
 PVもストーリーがあって、まるで短編映画をみているみたいです。リフの "Take me for a night in New York♪" がと~っても心地良い~んですっ!
 そ~なんです、当時のdiscoも、今のCLUBも、行くと何かが待ってるんです。そりゃ映画のようには行かないけれど、一度行っただけじゃ何も無いかもしれないけれど、それでも楽しい時間がそこには流れている筈。尻込みしていちゃ、始まらない。って、これは何にでも当てはまる事ですね。

 アルバム「New York At Dawn」 -SONG LIST-
01. A Night In New York
02. Other Guys
03. Happy Times
04. Our Love Will Always Stand
05. Happy Birthday, Baby
06. Mama's In Love Again
07. I Got You
08. I Call It Like I See It
09. I Belong To You
10. You Got Me High


 今回のElbow Bones And The Racketeersというバンド、ちょっとググってみるとありゃ!? August Darnellさんが作ったバンド。August Darnellさんって、そうなんです、Kid Creole(& the Coconuts)な訳(一応、リンク)なんです。1982年で一度取り上げていますが、基本、ラテン系ミュージックバンドな訳です。
 そのKid Creole & the Coconutsですが、同じ'83年にアルバム「Doppelganger」をリリースしています。忙しいですね、August Darnellさん。このアルバムから2枚目にシングルカットされた"The Lifeboat Party"も合わせて、聴いて下さい。
 音質はあまり良くないので、きっちりしたのは曲名をクリックすると聴けます♪