discoに通い始めた頃の事を思い出していたら、やっぱりありましたEarth, Wind & Fire。1980年にリリースされたアルバム「Faces」から "Sparkle" です。シングルカットはされませんでしたが、よ~く回っていました。以前紹介した"Boogie wonderland"('79)や "September"('78)の影に隠れがちですが、めちゃんこスイングしやすい、良~い曲です。
 この頃のdiscoって、揃ってステップを踏むのが既に廃れていて、とにかく誰でもフロアに入っていけた訳。その事もあって割と敷居が低くなったというか、ちょっとの勇気で楽しい時間を過ごせるようになっていたんです。もちろん、曲によってはフリを揃えたりと、それはそれで楽しいのです。

 そしてこちらは1979年にリリースされたアルバム、「I Am」(邦題:黙示録)です。このアルバムからは、なんていったって "Boogie wonderland" なんですが、他にも隠れた名曲がありました。 "In The Stone" 、こちらもスイングしやすいライトな仕上がりです。でも彼等の曲はどれもしっかりと腰、入れちゃえます。はい、肩もしっかりと。
 この2曲はもちろん'80年に入ってからも度々プレイされていました。そんなんで、テンションを上げたり、キープしたり、少しクールダウンしたりと、彼等の曲ってとっても重宝していたのです。