ファンキーなナンバーが続いたので今日は少しジャンルを変えてみることに。当時discoでは何もファンキーなナンバーしか回って無かった訳ではございません東京だと新宿と六本木でジャンルが違うというのは有名でしたが、地方都市だとそうもいきません。大きな箱だと2つのフロアを完備していて、ジャンルを変えてるとか、一つのフロアだけど時間で分けるとか。
そこで今日はこれっ！、Duran Duranです。1stアルバムは「Duran Duran」、'81年リリースです。そしてデビューシングルの"Planet Earth"、今考えると不思議なんですよ。この曲、アメリカでは全くの不発です(芽が出るのは'83年に入ってから)。自国イギリス、UKチャートに12位に顔を出しているのですが、それがここ日本でめっちゃんこブレイクです。確かにMTV受けしたロックバンドって事なのですが、きっとレコード会社の担当宣伝マンが強力にプッシュしたのではないかと。
結果、翳りが見えてきたテクノサウンドにそちら系の支持をえて、毎日パワー・プレイされてました。いや、まじ、凄かったですよ。あと、ボーカルのサイモン・ル・ボン、イケメン君ですからね、女性の人気もあったような気がします。テクノ系のダンスって、そりゃ激しかったのです。一曲で汗、ダラダラです。マジでお疲れ様ですと言いたい。
さて同アルバムから2枚目のシングルカットは"Careless Memories"です。またまた元テクノ系お兄様、お姉様を脱水症状へと誘う激しいナンバーでございます。
最後に同アルバムからシングル・カットされた"Girls on Film"(グラビアの美少女)、後の"The Reflex"に通じるような曲です。これで少し息を整え、曲が終わったと同時に彼らはロッカーへと走り込むのです。もちろん、着替えと、お化粧直しです。
恐るべしデュラン・デュラン、いやテクノ族か・・・。