2026年は丙午らしい。

昔から、丙午の年は出生数が減ると言いますよね。

特に、丙午年生まれの女性は気性が激しく夫の命を縮めるという迷信が浸透しているそうで、それが偏見となっているようです。

だからなのか、親の気持ちとして昔から丙午の年を避けて出産する方が多いそう。

 

結論から言って、本当にただの偏見です。

 

丙午の年は60年に1度来るらしいです。

60年に1度って凄いなw

丙午が恐れられる理由は、丙午の年は厄災が起きるという中国の伝承が日本に伝わり、江戸時代にこの年に生まれた女性への偏見に変わったとか、江戸時代初期に放火の罪で火あぶりにされた女性が1666年の丙午生まれだったことから広まった、など色々諸説あるようです。

 

本当のところ、「丙午」というのは丙午年のことではなく、丙午の「日」に生まれた人を指します。

ですから、どの年に生まれたとしても「丙午」の人はいるわけです。そして、誕生日というのは人間の力でコントロールできるものでもないので、「丙午」の日を意図的に避けて出産することも出来ない。

 

正しくは、丙午というのは「日刃」という日の一つです。

「日刃」の日は、戊牛、丙午、壬子の三種類あります。何故か丙午だけ大注目されてますが、他に2つあります。

また女性だけではなく、男性にも該当します。

 

戊牛、丙午、壬子の日に生まれると、生まれた日に「羊刃」がつくことになり、自己エネルギーが強くなる。「羊刃」の人は、何でも物事が大きくなりやすく、周囲への影響力が強かったり、自我が強い人となります。自己エネルギーが強いと、男女ともに一人でも生きていけるので、結婚相手を必要としないところがあります。特に「日刃」の人は、あまり結婚向きではない傾向です。が、相性の良い相手と結婚出来れば、結婚生活は上手くいきます。

 

例えば芸能人で言うと、松本伊代さん。

松本伊代さん、ヒロミさんご夫婦は、私の理想のご夫婦なのですが、伊代さんは「丙午」の日に生まれた女性です。伊代さんの命式だけを見れば「結婚運のない女性だね」となりますが、夫のヒロミさんと抜群に相性抜群。とても幸せな結婚生活が送れる相性のご夫婦です。ですから、良い人と出会えれば上手くいきますし、「日刃」の日に生まれていることは全く気にする必要はありません。

 

妊活している方、子供を考えているご夫婦は、2026年の丙午は気にしないで出産してください。

少子化だしね。