まだ曇っていて薄暗い本日の早朝。

風を浴びるため外に出た。

ほぼ花びらの散った桜の木を見上げてみると、意外なことが分かった。

花びらの散った桜の木は、薄く明るい緑の葉を付けている。

今まで意識していなかったのか、それが物凄く綺麗に見えた。

どんより暗い雲が葉の向こうにあったからなのか、もともと綺麗だったのか。

どちらにせよピンクの花びらがメインであるわけで、葉はその陰に隠れがちなわけである。

この葉を綺麗と思える人間は果たしてどれだけいるだろうか。

この葉をメインに絵を描いた画家はどれだけいるだろうか。

それ以前に、この葉を視界に捉える人間はどれだけいるだろうか。

そんなことを考えながら、その葉に見向きもせず散歩している人を横目に帰路についた。

意外な発見。

それは、散っても楽しめたということ。












なんだこの文章。
格好つけすぎだよ。