ツイッター用に書いたけどとりあえずここに。検証目的だけどこれしんどいわw 殴り書き程度です。


まどマギを1話から見直してる。ようやくですよ今さらですよw あらかた言及されてるだろうけど、まぁ自分用ってことで。主な注目ポイントはまどかの視点。彼女の自己肯定感の変遷とか。それからまどかと家族の関わり。あと気付いたこと思い付きでちらほら。

というわけで1話。まずアバン。4周目のワルプル戦。まどかをそそのかすQB。実際はこの時の言葉通り、まどかが全てを覆すのだが(いやま魔法少女システム全て取っ払う訳じゃないけどさ。なんつうかイメージ的に)

4周目の時点のまどかはたぶん何も知らないのよね。ほむほむから魔法少女/魔女から遠ざけられてたはずだから。知らないから、ただワルプルを倒す力だけを望んだのかもしれない。そんな印象。クリームヒルトは救済の魔女だから違うかもしれんけど。

まどか「私なんかでも、ほんとに何かできるの?」…アバンから既に微妙な自己評価の低さが>< 4周目はほむほむに守られっぱだから、戦いとか関係なしに、日常生活でもこっそりもどかしさを溜め込んでたんじゃなかろうか…。

多分ほむほむは日頃からまどかに付きまとって手取り足取り以下略。さやかにウザがられつつまどかにフォローもらってるとこまで妄想した…ほむほむマジほむほむ。

夢から覚めたまどか「…夢オチぃ?」…うーん、なんかメタ視点を感じて、好きじゃないセリフなんだよなぁ。別に要らん気がする。普通に「…夢ぇ?」ってだけでいいんじゃない?まぁフックはあるけどさ。ヲタ向けのキャッチーさというか。

OP。涙を流す魔法少女まどか。本編最終話のまどかには、涙を流すようなことは…あったか。家族とも友達とも永遠の別れだもんな…。しかし詐欺OPだなぁw

魔法少女としてうまくいってない「詐欺OPの」まどか。ベッドで悶々としたり、その後で変身シーンだったり、魔法少女になることがまどかに自信を与えるように見えるけど、繰り返すけどこれ「詐欺OP」なのよね…(^^;

OP明け。家庭菜園のトマトをハサミで切って摘むパパさん。少女→魔法少女→魔女→グリーフシードを摘み取るQBの暗示?とかなんとか。…てかパパさんがママより先に出るのね。

幼児に叩き起こされるママさん。…非常に親近感覚えるわぁw 男親ポジでしょこれw ホントに男女の役割逆転してる夫婦よね(^_^)

個人的最注目の洗面所シーン。母娘のコミュニケーション。円滑。友達親子っぽい? …仁美はモテる(メモ書き)。しかしママン容赦無いな(奥手な少年に対して)。続いてママンの友達でもある先生の恋愛話。まどかはあんまりよくわかってないというw…しかし恋愛というとさやかあちゃん…(TT)

リボン選定。まどか「派手すぎない?」ママさん「それでいいのさぁ。女は外見でナメられたら終わりだよぉ?」マ「いいじゃん。コレならまどかの隠れファンもメロメロだ」ま「いないよそんなの~」マ「いると思っておくんだよぉ。それがぁ美人のひ・け・つ」ピンクのリボンを付けた自分を見て笑むまどか。

リボン選定のシーンは小さな承認のシークエンスかと。ほんの少し自信のないまどかに、ママさんが大仰なこと言って自信をつけてあげる流れ。ママさんからまどかへの他者承認を経て、まどかは自己承認に至る。一連の流れはごく普通の日常といった印象。まどかが年相応にママさんに甘えている、とも見れるか。

トマトをフォークで刺して食べようとする幼児。冒頭のパパさんに繋げれば、この子もQBということに…(^^; QB=男のメタファー、か…?しかしバリ主夫のパパさんという…食卓でのポジションといったらw ともするとむしろQB=母親=女のメタファーだったりするのか?(←もはや混乱の域)

出立の時間。パパと息子にはキスを、娘にはハイタッチを交わすママさん。…まぁ母親が年頃の娘にキスはしないか。パンをくわえて駆けてくまどかはテンプレ描写やねぇ…実際これやってるリアル中学生はどれだけいるやらw 耳まで押し込んでにっこりまどかさんかわゆす。

近未来っぽい街並み、爽やかな緑、そして仁美とさやか。二人にピンクのリボンを褒められるまどか。またも「派手すぎない?」当人にしてはちょっと背伸びした感覚だろうね。普通の反応な気がするけど、この繰り返しがおとなしめの印象を与えるのかな…?

仲良さげな3人…今だけだよ(;_;) ちょっと仁美がまどさやより引いたポジション?まどかママをバリキャリと呼ぶさやか…初見時から思ってたけど、今の女子中学生はこういう言葉を使うのかね?おじさんにはわかりません(爆)

まどかさんの恋愛話はその後少しもなかったね…まぁ嫁はほむほむだから仕方ないかw さやかあちゃん、君じゃないんよw さやかの嫁発言もメタっぽくてちょっと…ヲタの視聴者意識し過ぎというか。仁美の恋文への反応は、後から見ると恭介への思慕を想起させるけど、この描写だけではどちらとも取れるね。

さやかのリボン評含め、ここまでのまどかは、恋愛にちょっと背伸びしたい、普通の女の子、といった印象。…今の世の女子中学生としたらやっぱりおとなしい方なのかしら?おじさんよくわからんけど(汗)教えて現代の中高生!(爆)

これも初見時から思ってたけど、先生がロリっぽく見えて仕方がない…キャラデのせいか。目玉焼きの焼き加減とかその程度でダメとか良いとか言っちゃいかんよ、特にまどかたちはw 夕方帰ったら仲良くなってるかもしれないでしょ?…そうでないのがあの先生なのかw

さて、真打ち登場。ほむらさんです。さやか「すっげぇ美人…」まどかは夢の少女にまず驚き。見つめられて戸惑い。

ほむほむの心境は追いにくいなぁ…3周目以降は描写少ないから。この時の気持ちも、3周目4周目でもこのシークエンスはあったはずで、その時のまどかのリアクションがわからないことには、推測に推測を重ねるだけだなぁ。まどかの感じただろう「この娘なに?」的なとこに共感するしかない。

ほむほむはミッション系の学校だったか…教会へ通ってたりしたのかな?杏子の力を借りようとした一因かもしれない。…いやほむら的にはさやかもマミも信じられないって消去法なんだろうけど。

仁美のほむら評は「不思議な雰囲気の人」。ガン飛ばされた理由をさやかに聞かれるまどかだけど、答えられるはずもなく苦笑い。

気分の悪そうな(演技の?)ほむら…実際同じような経験5回目じゃある意味疲れるだろうw 保健係を理由にまどかとの時間を作るほむほむ…まどかを見下ろす表情は、まどか視点ならまさしく何考えてるかわからない感じだけど、事情を知ってるとまどかにハァハァしてるのを必死に押し込めてるように見えてくるぞw

道行く誰もに見留められるほむほむマジ美少女。保健係を知ってた理由を訊くまどかに、すぐ答えなかったのは焦って理由考えてたからか?一方、現状まどかにしてみりゃ戸惑うしかなくて、それがおとなしい、自信のない印象をここでも視聴者に与えてる感じか。

まどか「もしかして場所知ってるのかなぁって」おどおどしながらも警戒するわけじゃなく、明らかに怪しい美少女とそれでもそれなりに会話しようとしてる、まどかさんは案外しっかりしてると思うな。対するほむほむはなんかもうハァハァしてるようにしか見えなくなってきたぞ!w

とはいえ「暁美さん?」は堪えるらしい>ほむほむ 口つむぐけどアンタ、そりゃ自分の態度のせいですよ…orz 回りが見えてない、若さ故の、ってか…でも仕方ないでしょ。大切な友達の死に様を何度も見てきたんだもの。黒くもなるって。

ほむらが躍起になるのは当然のことと思う。…いや、実際躍起になったのは3周目で、親友殺しの一線越えて意地張って突っ走って一人で失敗した4周目の後、今回はそれなりに冷静なんだろうか?計算はしてるんだろうか…?

ほむらとなんとかコミュニケーションを取りたいまどかだけど、それが返ってほむらを追い詰めていく。知らないという罪と知りすぎる罠。なんぞとブレイドの前期OPの歌詞が浮かんだ。そして遂にほむらの忠告シーンへ…。

ほむら「鹿目まどか、貴女は自分の人生が、尊いと思う?家族や友達を、大切にしてる?」まどか「え…えっと…私は…大切、だよ。家族も、友達のみんなも。大好きで、とっても大事な人達だよ」ほ「本当に?」ま「本当だよ。嘘なわけ、ないよ」

ほむら「そう…もしそれが本当なら、今とは違う自分になろうだなんて、絶対に思わないことね。さもなければ、全てを失うことになる」まどか「え…」ほ「貴女は、鹿目まどかのままでいればいい。今まで通り、これからも」歩み去るほむら。独り残されるまどか。…しかし完全にすれ違ってるなぁw

ほむらにしてみれば精一杯の忠告だろう。具体的な危険を伝えてもまともに取り合ってもらえなかったし(3周目)、何も言わなくても結局まどかは契約してしまった(4周目)。婉曲に、しかし強く危機を伝えなければならない。…すると、何も知らないまどかにしてみれば、電波でしかないというw

文武両道才色兼備なほむほむ。といってもアドバンテージは4ヵ月程度なので、どんだけ努力しても病弱少女がここまでにはなれまい。魔法少女となったことで身に付けた能力でFAかな?

ほむらに見られてさやかの影に隠れるまどか。あっちゃーとうとう怖がっちゃったかー。ほむらの忠告はまどかにほむら自身を警戒させてしまう、と。ほむほむ的にはまどかの方見ただけなんだろうにね…orz

遂に現れるQB。この草みたいのはさやかの契約時(5話)に屋上にあった奴かな?…ってあれは病院だっけ?

ショッピングモールなどの街並みからファーストフード店へ。ほむらの忠告をさやか・仁美に話すまどか。「わけわかんないよねぇ…」いや、貴女が初出ですか?w しかし「サイコな電波さん」とか「キャラ立て」とか「萌えなのかー」とかどんだけヲタ視聴者向いてんですかさやかあちゃん。

初めて第1話見た時の、この辺のさやかのヲタ向け台詞の印象ってかなり強いのよね…個人的に。そのせいで、同じ魔法少女モノでも、例えば今のプリキュアとか昔のサリーちゃんとかと、まどマギ(あとなのはとかね)を同列に語るのに、ずっと違和感を感じてる。向いてる客が違うんじゃないかと。散々既出ですが。

夢の話まで二人に話すまどか。さて今回のタイトルコール入りまーす。「夢の中で会った、ような…」んまぁ、笑われるのも致し方なし。「酷いよぉ、私マジメに悩んでるのにぃ」しかしさやかのいう前世の因果、一番運命に抗えないのは言ってる当人という…orz

仁美「もしかしたら、本当は暁美さんと会ったことがあるのかもしれませんわ」まどかがほむらを夢に見たってのは結局なんだったんかね…前回のループの記憶ってほむら以外は持ちようがない気がするんだが。周回重ねて強化された因果の影響なのか…もっと面白い解釈はないかなぁ?

とりあえずさやか・仁美とのお茶会を経ても、まどかのほむらへの評価はわけわかんないよのままの様子。表情から不安が増しているようにさえ見えますな…。

お稽古事で先に発つ仁美さん…言葉尻からの意味ありげな表情アップといい、事情知ってると言い訳感甚だしい…(汗)恭介用のCD買いにまどかを誘うさやかと同一カットで背中映ってるのも意味深に見えてきてしまうな…。

ほむほむに狙われるQB(既に負傷か、血を散らしつつ逃走中)。…今このタイミングなのはなんでなんだろうね?4周目はほむらがまどかに接触する前に撃破だった様子だけど。ワルプルについて統計取ってたけど、他の周回とは大まかな流れが変わらないだけで、細部では色んな違いが普通に生じてしまうのかな。

QBさんからまどかに救援要請来ました!ピンポイントにまどか宛てだったのはこの時点でまどかさんターゲットにされてたんだろうな…そしてほむほむの怒りを買ったと。さやかあちゃんはついてかなきゃよかっただろうに(涙)喚び声に導かれてしまうまどかさん…気になった方へ向かってしまうのは仕方ないのかな。

恐々ながらも声の方へ向かい、呼び掛け、目の前に落ちてきた謎の生物を迷いなく抱き上げるまどかさん。中々の剛胆さです。そして(因果の?)鎖とともに舞い降りる女王様もといほむほむ。謎衣装のほむらにまどかさん驚愕です。

怪我したQBを庇うまどか「ダメだよ…酷いことしないで!」敢然と言い放たれます。芯の強さですな。悪人認定されたほむほむは可哀想ではありますが。「貴女には関係ない」で切って捨てる(つもりがないのは今なら声色でわかるけど、まどかにはそうとしか聞こえないw)あたりのディスコミュさがマジほむほむ。

見つめ合うまどほむ。インサートされる鎖はやはり因果の演出か?QBを守りたくて必死なまどかに対し、硬い表情のほむらだけど、内心は相当焦ってただろうなぁ。

そして消火器でさやかあちゃんがインターセプト。逃げられたほむらは風を起こして煙を吹き飛ばすけど、QBに撃ったビームやマミのバインド同様、ちょっとしたサブ的な能力なのかな?あんまり攻撃力高い能力だと自衛隊の装備要らなくなっちゃうしねぇ。そしてここでイヌカレー空間発動。

さやかのほむら評は「コスプレで通り魔」に進化w まどかはほむらに対しては混惑の度合いを深めるものの、傷付いたぬいぐるみのような生き物のようなモノに対しては「助けなきゃ…!」と決意の表情。やっぱ芯の強い娘だわー。主人公特有の能力かも知れんけど。

まどさやの周囲にも展開されるイヌカレー空間(と書いてダークフィールドと読む)。ちょっと展開が慌ただしい?ほむら・QBとびっくりさせられっぱなしなせいか、一番異様なはずの結界内部にはあんまり驚いてないように見えてしまっている>まどさや 実際には驚いてはいるのだけど。

まどさやを取り囲む使い魔の群れ。画はともかく、BGMと使い魔の声は割と明るめで、異様さが削がれてる感じ。声がもっと怖ければよりおどろおどろしいイメージになったかしら?助けに来たはずのさやかのステキな怯えっぷりが、辛うじて恐怖感を盛り上げている、か?

鎖の切れる演出。その鎖がまどさやを囲み障壁(と書いてメタフィールドと読む)を展開する。…うーんあれか、その前の演出も込みで、実はマミさん関連の演出だったか?もしくは「因果を断ち切るのはやはり魔法少女の力」という暗示か?ともあれ遂に参上、魔法少女マミさんです!

いろいろ起こりすぎたか、マミさん登場にも引き気味のまどさや…(^^; マミ「その子(QB)は私の大切な友達なの」白い悪魔にかどわかされてるマミさん乙です。臆せず事情を説明するまどか…まぁあからさまに怪しいほむほむより信用しやすいわね、助けてもらったし。助けてほしいだろうし。

いわゆるシャフト角度?のドヤ顔から、マミさんの変身シークエンスに突入です!…うん、このこっ恥ずかしさはさすが魔法少女です!w(←無印なのはさんの変身シーンも恥ずくて直視できない人) でもマスケット銃量産時の気合一声はかなりドスが効いてますw

しかしこのマスケット銃一斉射撃は酷いな…タイマンで使われたら逃げ場ないぞ。マスケット・フルバーストってか。ティロ・フィナーレ的な訳はマミさんに任せる。…実際技名いろいろ付けてそうだよね、マミさんw

何が火を噴いたか知らないけど大爆発、の前に舞い降りるマミさん。まどかは驚嘆。さやかは、元に戻った空間に安堵する。そして現れるほむほむ。ちょっとしょんぼり顔?

穏やかな口調ながらのっけから喧嘩腰のマミさん。「大切な友達」QBをやられた怒りか、声にドスが効いてます。効きすぎて、不穏当な雰囲気が漂い出したマミさんには、視聴者的には疑念さえ持ってしまうほど。対するほむほむも苛立ち気味。まどかとQBの接触は防げず、マミがいては力づくにいかず。

結局ほむらは、怯えるまどさやと不敵なマミさんを見て、その場を去ることに。ぎゅっと目をつむる表情が、今なら心情を察せられて痛々しい。背を向けたほむらを息を詰めて見つめるまどかのアップ。去ったほむらに、安堵の吐息でマミと微笑み合うまどさや…ほむほむマジ不憫。

マミのサブ技能・治癒能力で傷を癒すQB。そんな必要もなかろうに…(端末変えて傷物は食ってもらうとかさ)。かわいらしさ全開の自己紹介といい、まったくいやらしい演技だこと。名前を知られているまどさやの戸惑いも構わず、満面の笑顔で決め台詞を放つQB「僕と契約して、魔法少女になってほしいんだ!」

次ーー回っ!QBの誘う危険な契約!どんな願いでも叶えるって?そんな美味しい話…「それはとっても嬉しいなって」んな甘い話はないでしょー!まどさや逃げてー!そんな次回の魔法少女まどか☆マギカをみんなで見よう!(←今更ウザい)

予告の一枚画は本編漫画版のハノカゲ氏。まどさやとマミほむ。魔法少女になろうとする二人と、既に魔法少女である二人。提供バックはまどかのちょっととぼけたような笑顔。天然の気はあれど、地は別段自己評価低い娘じゃないと思うんだがなぁ。

さて、今回のまとめ。①ピンクリボン→電波ほむとの遭遇→魔女空間ご案内とイベント立て続けで、まどかは基本戸惑うしかない状況下だった点(普段の彼女の様子は推察するしかない)。②でも意外と前向き・剛胆そうなまどかさん?③ディスコミュほむほむマジ不憫。

さて、次回第2話はマミさんガイドの魔女退治体験ツアー。マミさんのカッコよさ以外にまどかが魔法少女になろうとする理由がつかめないかな…。いつ更新できるかって話もあるけどさorz