9日からマレーシアの格安航空会社エア・アジアXの羽田⇔クアラルンプールの運航が開始されました。
一部の予約客に対しては、なんと片道5000円のキャンペーン価格と言うのもあったそうです。
片道5000円でマレーシアに行けるなら海外旅行客も増えますよねぇ
旅行会社もこれに乗じて、JTBがマレーシア2泊4日のツアーを3万円で発売して、すでに来年の3月まで完売しているそうです。
コストダウンの方法については、食事やドリンクなどの機内サービスをなくして
機材の単一化を図るとともに、運航便も効率的な路線に絞られているようですが、
この価格なら文句を言う人もいないでしょうし、安全面さえしっかりしていれば安いに越した事はありませんね。
こうした格安航空はヨーロッパやアジア圏ではかなり需要が増えており、
将来的には近距離のフライトを「座席なしで立ったまま」と言ったプランも浮上しているようです。
飛行機の機内で「立ったまま」って全然創造出来ないんですけど、つり革はあるんでしょうかねw
マレーシアの観光名所と言うと、ヒンズー教の聖地であるバツー洞窟、イスタナ・ネガラ王宮、
マスジット・ジャメ、マスジット・ネガラの新旧モスク、KLタワーにペトロナス・ツイン・タワー、
セピロック・オランウータン保護施設等、クアラルンプール周辺には数々の名所があり
2日でもかなり楽しめるはずですから、
3万くらいで行けるとなると沖縄辺りに行くよりも需要が増えるんじゃないですかね。
ネックは約7時間のフライト時間ですが、こうした格安航空によるツアーが増加するのは明らかでしょうね。
自転車に乗ってる方がエア・アジアX CEOのAzran Osman-Rani氏
まぁ無理なコストダウンで事故だけは無いようにしてほしいものですが、
羽田の着陸料は世界でも上位に入る高さで1機当たり95万円ほどかかるようです。
関西空港が83万、成田が77万だそうでいずれもかなり上位にランキングされており、
ロンドン、パリ、ニューヨーク等と比べても格段に高いです。
こうした点も見直して行かないと世界に置いていかれますね。





