真ん中の子が中学受験に向けての勉強を始めたのは3年生の5月から。そこから6年生の1月までの3年と9ヵ月で、積み上げたノートの冊数は本本本186冊本本本(平均およそ4冊/月)。

 

塾の平常授業や講習やオンライン授業などは利用せず、5年生から大手塾の公開テストだけ受験していました。5年生は馬渕教室の公開テスト、6年生は馬渕教室と浜学園の公開テストを受験しました(正確には、浜学園の公開は5年生12月~6年生9月の10回を受験。受験日が重なった場合は浜学園を優先し、6年生の10月以降は馬渕教室のみ。浜学園の公開は、外部生は6年生の9月までが受験可能でした)。

 

5年生になるまでは、テストは1度も受けたことがなく、ひたすら自宅で勉強。真ん中の子の、唯一といって良い(本人に大概失礼だねあせる)長所は、耐えられること(≠我慢強い)。2時間やるグーと決めたら、好きなことでも嫌いなことでも、時間をしっかり守ることができる。これは正直、予想外でした。上の子にも下の子にもないとこだね。MAX4時間くらいまでなら頑張れてたし、大人から見ても立派でした。

 

3年生・4年生の時は、算数と理科のみの勉強。国語と社会は何もしませんでした(できませんでしたあせる)。小休憩を挟みながらですが、平日の勉強時間は0h~3hの平均1.5hくらい、土日祝日の勉強時間は0h~7hの平均5hくらいかな。遅くても22:30には寝るようにはしてました。算数:和差算・つるかめ算(消去算)・方陣算・年齢算(倍数算)・植木算・時計算・日暦算などなど、理科:植物・動物・人体・天体・気体の性質などなど、3年生4年生でもこなせそうなものから順々につぶしていきました。

 

5年生4月からは国語の読解(公開テスト過去問を使用)と漢字を、5年生5月からは地理を始めました。それまで漢字は小学校の漢字ドリルしかやっていなかったので、土日祝日の朝起きてからの1hは漢字・語句に使いました。地理は特に参考書や問題集は使わずに、『小学校総復習 社会科白地図 まとめと演習』と地図帳を使って勉強して、あとは、都道府県ごとにノートにまとめて覚えてました(北海道から順々に下り沖縄県そして東京都、それぞれ1~4ページくらいで計ノート2冊。参照元はウィキペディア口笛)。

 

5年生・6年生の時は、(小休憩を挟みながらの)平日の勉強時間は0h~4hの平均3hくらい、土日祝日の勉強時間は0h~10hの平均7hくらいでした。そうそう、忘れるとこだった、読書は5年生6年生の毎日寝る前10~30分くらい欠かさずしました。読書にまったく興味も関心もない子だったので(マンガも読まないの!びっくり!そんな小学生いるの!?私は余裕で読むよ目)、私の独断で、敢えて1人の著者に絞って、23冊を5年生6年生で読みました。2年間で30冊程度しか読んでないので、この23冊が、真ん中の子の読んだ本のほとんどです。あとは、小学校の教科書と公開テストの過去問で触れる文章くらいなのかな。

 

6年生4月からは歴史を開始。なので、浜学園の公開で社会を受験したのは6年生最後の9月のときだけ。馬渕教室の公開では、5年生時に地理が全範囲になったタイミングで1度社会を受験して、6年生時にはほぼ全範囲になってからの第4~6回で社会も受験しました。使った教材は、四谷大塚の予習シリーズと『中学 詳説用語&資料集 社会』。地理歴史がひと通り終わったら、あとはひたすら色んな中学校の過去問をやったね鉛筆

 

これも残しておかなくちゃ。6年生の夏休みに入ってすぐくらいかな、本人自ら自発的に「受験が終わるまでテレビ・動画を見ない」と宣言してきたのは、私的にはけっこうな衝撃だったびっくりびっくりびっくり。マンガは読まないけど、アニメは欠かさずに観てた。お気に入りのものは録画を残して何回も観てた気がする。私が「テストが終わって、テスト直しもして、自己採点が良い時くらいは、気分転換に観た方がいいんじゃない?」と言ったら、「テストミスして見たらもっとミスりそうだし、テスト良くて見たら油断して次が悪くなりそう」と返してきた。あなたの真面目さから出てきたあなた自身の言葉に、私はうるっときたよ。背丈も伸びて段々と近づいてきたけど、精神的にも確実に成長を感じられた発言でした。

 

5年生6年生の時は、就寝時刻が23:00とか23:30とかが普通で、24:00ぎりぎりの日もあったあせる(平日の朝勉は1度もしてないですおにぎり)。一番苦戦したのは算数、一番時間をかけたのもやっぱり算数。やっては抜けて、覚えては忘れて、、の繰り返し。計算オソイ、規則性ニガテ、算数キライ、、ヤリタクナイ、、、そりゃそうだ、何しろ足し算や九九で苦戦してた子だからねあせる。理解できなくてわかんなくてべそかいて、半泣き状態で布団に入る日もけっこうあった。本人も必死だったろうけど、教える側の私も必死でした。良い思い出とまではいかないまでも、悪くはない体験だったのかなと私は思ってるのですが、本人は、2度とやりたくないガーン地獄の日々だったガーンと回想してますドクロ。うん、まあ、そうだよね、、うん、、汗汗。でも、間違いなくあなたの自信にはなってるはずだと、私は勝手に確信してるよグッド!

 

つづく