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評論家の池内ひろ美さんに対し、2ちゃんねるで「教室に灯油をぶちまき火をつければあっさり終了」などと書き込み、講座を中止させたとして45歳の会社員が懲役1年執行猶予4年の有罪判決を受けました。
ことの発端は、2006年10月に池内ひろ美さんが自身のブログで、居酒屋で近くの席になったトヨタの期間工に対し、「彼らは『トヨタ』を漢字で書くことができるのだろうか」と発言したこと(池内氏は差別の意図を否定)。騒ぎはいつの間にか差別発言の真意よりも、池内さんへの脅迫に進展。ネット上での誹謗中傷、池内さんの自宅へカメラを仕掛けた人間も逮捕され、騒ぎは沈静化の気配をみせませんでした。
今年は、「学校裏掲示板」などネット上での誹謗中傷がたびたび問題となりましたが、人間の憎悪を増幅させる「匿名の魔力」に驚きを感じた人も多いのではないでしょうか──
◎評論家・池内ひろ美を脅迫した悪辣ネット暴走の正体(ZAKZAK)
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_02/t2007022810.html
◎霞っ子クラブの裁判傍聴記
http://bc.kasumikko.com/?eid=744630
◎池内ひろ美(はてなダイアリー)
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C3%D3%C6%E2%A4Ҥ%ED%C8%FE