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静岡県内で今月14日から行われていた、22歳(一部25歳)以下の若者と15歳以上の障害者が仕事や生活余暇などの技を競う「ユニバーサル技能五輪国際大会」が21日に幕を閉じました。


ユニバーサル五輪で競われた競技種目は「左官」「自動車板金」「美容/理容」から「ウェブデザイン」「機械製図CAD」などのPCを駆使するものまで全48職種。


日本は16種目で金メダルを獲得し、2005年の前回大会に引き続いて金メダル数で首位となりました。なかでも、精密な機械を加工して組み立てる「ポリメカニクス」と呼ばれる種目では8連覇を達成。工場の海外への流出などにより技術の空洞化が叫ばれている日本ですが、地元開催で金メダル数で1位になれたことは嬉しいことです。


ちなみに、金・銀・銅の総獲得メダル数は韓国が第1位(27個、日本は24個)。技術者養成の支援政策を積極的に行っている韓国が、今では日本の最大のライバルとなっています。



◎ユニバーサル五輪技能大会(静岡県HP)
http://www.pref.shizuoka.jp/syoukou/syo-2007/

◎若き匠、世界3位 加古川の大工・池田さん(神戸新聞)
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0000747540.shtml


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