5年ぶりの台湾である。
10月に入って、親しかった徐さんと陳さんが相次いで、それも同じ10月4日に永眠してしまった。
今回の訪台は、徐さんの告別式に出席するためだ。
さて、台湾に来ていつも思うのは、民主主義という考え方のなかでは重要とされる選挙という「制度」が、台湾の民衆の歴史にとっては、私達が考えるほどの「有効性」を持たなかったのではないかということだ。
自分が投票する1票が指導者を決定するということよりも、私の知るかぎりの台湾の友人達は、「英雄」としての指導者が出現してくれることを待望している。「制度」ではなく「人」が重要という考え方だ・・・
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