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WBC世界フライ級タイトル戦(11日)で反則行為を繰り返し、ライセンス停止処
分を受けた亀田大毅選手が、17日、頭を丸刈りにして謝罪会見を行いました。
会見の是非はさておき、最近隠れた話題になっているのが“キックの鬼”ことキック
ボクサー沢村忠。
沢村忠は昭和40年代に人気を博したキックボクサーで、毎週のようにリングに上がっ
ては対戦選手を「真空とび膝蹴り」という必殺技で倒し、241戦232勝(228KO)5敗
4分、全盛期には117試合連続KO勝ちという驚異的な戦績を残した格闘家です。
一方で、毎週のように試合を行うことは不可能だし、対戦相手は格下の外国人選手が
多く、番組が終了近くになると必殺技が飛びだしてKO勝ちすることが多かったた
め、「八百長ではないか」との疑惑がありました。
八百長の真相は不明ですが、「格下相手に派手なKO勝ちをする」というのは人気
選手をつくり出す方法の一つとして古くからあり、これが沢村忠と亀田家の共通点と
して指摘されています。
ちなみに、沢村忠は引退後、マスコミに露出することがほとんどなくなりましたが、
現在でも子供達に空手を教えているそうです。
◎20世紀格闘技プレイバック
http://blog.livedoor.jp/ppp444/archives/50018030.html
◎沢村忠(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/
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