《ざ・こもんず》の更新情報がメールで届く! 

The Commons Magazine 無料購読申し込みはココをクリック。

東京外語大の亀山郁夫氏が、長年の研究成果をふまえて発表した『新訳・カラマーゾ
フの兄弟』(光文社古典新訳文庫)。
この作品が累計で50万部に迫るベストセラーとなり、出版業界等で大きな話題と
なっています。

光文社古典新訳文庫は、「いま、息をしている言葉で」古典を現代に復活させること
を意図して、1年前に創刊されました。とはいうものの、古典文学のなかでも「難
解」の部類に入る『カラマーゾフの兄弟』が50万部も売れるとは想定外の出来事
だったに違いありません。

さらに、もう一つの想定外が「購買層」。新訳を購入した世代は40~50才代が多
数を占めているものの、それに次ぐのがなんと20~30才代!
古典離れが著しいといわれる現代で、カラマーゾフブームの下支えをしているのは
実は若い読者層であるというのが驚きです。

さて、少し肌寒くなって秋の気配を感じる日も多くなりました。
今年の秋の夜長はカラマーゾフの兄弟たちと一緒に過ごしてみてはどうでしょう・・
《ざ・こもんず》を読む(購読無料)

サンプルページはココをクリック