先の南北首脳会談で金正日総書記が「拉致日本人はもうこれ以上いない」と語ったと報じられています。また、2日前に共同通信社社長と会見したNo.2の金英南最高人民会議常任委員長も「拉致問題はすでに解決した問題である」と語っていました。二人の発言はこれまでの北朝鮮の公式見解、立場を繰り返したに過ぎません。しかし、トップツーがここまで「断言」したとなると、日本が求めるような形の拉致問題の解決は容易ではありません。
「拉致問題は未解決」との立場の日本が求める拉致問題の解決とは、ずばり「死亡した」と発表された8人を含む12人の政府認定の拉致被害者の生存と、拉致された疑いの高い特定失踪者らの存在を北朝鮮が認め、日本に帰国させることです・・・
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