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パキスタンで隣国のアフガニスタンの難民の医療・生活支援を行っているNGO「ペ
シャワール会」が、アフガニスタン情勢の悪化を受けて、パキスタンから撤退するこ
とを決定しました。
パキスタンの北西に位置するペシャワール地方はアフガニスタンの国境に接していま
す。最近ではタリバンの実効支配が徐々に強まり、「対テロ戦争」を掲げるパキスタ
ン政府からの圧力が強まっていました。
一方で、米英軍が中心となって実施している空爆による一般市民の被害は増加の一途
で、タリバンがペシャワール地方で影響力を強める要因となっています。
現在、与野党で日本の給油・給水活動の継続の是非が激しく論じられていますが、ペ
シャワール会現地代表の中村哲氏は、日本が給油した燃料によって空爆が行われ、そ
の空爆でアフガニスタンの一般市民が亡くなっている現状を指摘しています。
◎ペシャワール会 パキスタンから撤退(西日本新聞)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kyushu/20071005/20071005_001.shtml#inside_search
◎ペシャワール会HP
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/
◎中村哲氏原稿:「テロ特措法」はアフガン農民の視点で考えてほしい
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/kaiho/nakamuramainiti.html
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