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故ユージン・カッセルマン氏が撮影したスペイン・イベリア地方にある建築写真を、
ウィスコンシン大学・デジタル・コレクション・プロジェクトがデジタル化し、公開
されました。
イベリア半島といえば、高校の世界史で習った「レコンキスタ」を思い浮かべる方も
多いのではないでしょうか。
レコンキスタとは718年から1492年までに行われたキリスト教国によるイベリア半島
の再征服活動のことで、日本語では「国土回復運動」と訳されています。
ところが、現在では「国土回復運動」という訳はあまり使用されていないそうです。
「国土回復」とはクリスチャン側の視点であり、最近では直訳に近く、イスラム側の
視点も考慮して「再征服運動」と訳されることが多いそうです。
レコンキスタをどのように訳すかで、どの年代の教育を受けてきたかわかるかもしれ
ませんね。
◎Casselman Archive of Islamic and Mudejar Architecture in Spain
http://digicoll.library.wisc.edu/Arts/subcollections/CasselmanImageAbout.shtml
◎スペインのアラブ建築アーカイブ!(事典ドットコム)
http://www.jiten.com/index.php?itemid=7369
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