『ホテル・ルワンダ』は衝撃的な映画です。
内容もさることながら、現在進行中の民族虐殺に「日本に何ができるのか」という戦後日本が逃げてきた問いに自らも答えなければなりません。
日本は外国で発生している紛争に、復興支援という形では派兵できますが、治安部隊として介入できません。
果たして、この状態は正常な状態なのでしょうか?
アメリカに都合のいいような憲法改正にはNOですが、世界で起こっている虐殺行為について日本は「何もしない」ことが正しいことなのでしょうか?
武力でしか解決できないような「悲惨な状態」を、この映画は表現しています。
-------以下、ざ・こもんず ブログより一部引用-----------------
金平茂紀「業務外日誌」
「虐殺を扇動したラジオを実際に聴いてみると」
先月のことだが、創立25周年を迎えた「ドキュメンタリー・ジャパン」の歩みの一部を辿った連続上映会が開かれた。時間の都合がつけば全てみたい作品ばかりがラインナップされていた。けれどもなかなか時間が取れず、実際に上映会に行けたのは初日の、しかも前半だけだった。その作品は大昔の日本テレビ『11PM』で放映されたドキュメンタリー作品だった。そのほか坂上香さんの『ジャーニー・オブ・ホープ』ももう一度みたかったが叶わず。最終日に上映された『なぜ隣人を殺したか~ルワンダ虐殺と扇動ラジオ放送~』は、是非ともみなければならないと思い、DVDをお借りしてみた。メディアの影響力と受け手である民衆の行動が難なく結合し、凍りつくような惨劇をもたらした例がそこには記録されていた。ルワンダ虐殺だ。
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